こんにちは。婚活FP山本です。現代でもまだまだ残る婚活中の最大の恐怖が結婚詐欺!特に近頃では晩婚化の流れから、ホレた弱みに加えて「この人を逃したらもう…」という生涯独身への恐怖もある様子。そんな時、あなたならどうしますか?今回はそんな実話です。
30代後半、婚活で出会った彼は経営者!
ある都心部に30代後半の独身女性Aさんがいました。Aさんは若い頃はともかく、近頃ではすっかりモテなくなったものの結婚を諦めきれずに婚活に励む日々。「もうずっと独身なのかな…」と悩みながらも、それでも結婚したくて婚活をガンバりました。
ある時、そんなAさんにもついに待望の出会いが!婚活パーティで出会った男性Bさんは40代前半の会社経営者。起業して10年以上仕事ばかりで全然出会いが無かったそうです。フィーリングが合ったのか、二人はお付き合いを始めることに!
結婚どころじゃない!親に持ち分を売却!
まだまだ忙しいBさんでしたが、それでも2週に1回程度はデートにも誘ってくれて交際は実に順調。そんな婚活が半年ほど過ぎた頃、突然にBさんから別れ話が…。聞けば大口取引先が倒産し、連鎖倒産しそうだと!現代ではよくある話ですね。
さすがにこの時、Aさんは結婚詐欺を疑いました。ですが「この人を逃したらもう…」とも考えたAさんは、詐欺かもと思いつつも助ける事を決意。実はAさんは父親が亡くなった際、実家不動産の持ち分を相続してたのです。その実家不動産の持ち分を母親に頼み込み、売却!母親も詐欺を言いましたが、娘の決断と未来を尊重して売却に応じた様子です。
やっぱり…?途方に暮れてたが3ヶ月後に!
こうしてAさんは実家不動産の売却金をBさんに渡しました。渋りつつも涙ながらに感謝したBさんから「落ち着いたら連絡する」と告げられて早3ヶ月。一切連絡はありませんでした…。「やっぱり結婚詐欺だったのかな…」と途方にくれるAさん。
しかし最後に逆転劇が!「どうにか安定した!久々にデートしよう」との連絡が!なんでも危機を乗り切るのに必死で連絡すら気が回らなかったそうな…。そしてその3ヶ月後、二人は結婚する事に!結果論かもですが、結婚詐欺でなくて良かったですね♪
おわりに
婚活中、不動産の売却金を渡した途端に3ヶ月の音信不通…。普通に結婚詐欺かと気が気じゃなかったでしょうね。もっとも、男性側は詐欺かもと思われてる事にすら気づかない程の状況だった様子ですが…。元々連絡不精な男性はご注意を!