こんにちは。婚活FP山本です。恋愛相手と結婚相手は別と言われますが、女性の場合の筆頭格が「男らしい男性」。攻撃的で実に強引、他人から恐れられるような存在。まるで若い女性が不良に憧れるような心理ですが…今回はそれで結婚してしまった方の実話です。

婚活に焦る中で「男らしい男性」にホレた!

ある都心部に30代後半の独身女性Aさんがいました。Aさんはかなり消極的で引っ込み思案な性格。それでも結婚だけはしたくて健気に婚活をがんばる女性でした。それでもやはり現実は厳しく、「もうずっと結婚できないのかな…」とも悩む日々。

そんなAさんでしたが、ある日の婚活パーティで少し年上男性Bさんと運命的な出会いを果たします!Bさんは絵に描いたような江戸っ子気質の職人。その気質はAさんの父とも似ており、また母に似てたAさんとの関係はまるで両親の後追いのように感じました。

結婚後、次第に浮気・暴言は日常茶飯事に…

デート中も引っ込み思案な自分を強引に連れ出してくれ、強くBさんに男らしさを感じたAさん。そして二人は半年後に結婚を果たします!しばらくは実に幸せだったAさんでしたが…結婚後半年程度経つ頃から徐々にBさんに変化が…。

少しずつ帰りが遅くなっていったのです。どうも頻繁に飲み歩いてる様子。最初は仕事の疲れだろうと寛大に見ていたAさんでしたが、やはり段々不満が…。そして結婚2年後、ついにBさんは堂々と浮気で朝帰りまで…。さすがに文句を言うと、それからは暴言の日々になりました。以後は朝帰りもしょっちゅうに…。

最後は相続した実家不動産を売却しろ…で覚醒

その後さらにBさんはエスカレートし、家庭にお金を入れなくなりました。それどころか飲み代にとAさんの稼ぎや貯金まで持ち出す始末。亭主関白の極みですね!それでもようやくできた結婚、離婚だけは考えられず泣く泣く耐え忍んできたAさんでしたが…。

そんなAさんに転機が!Aさんの貯金を使い果たしたBさんは、すでに相続して今は空き家の実家不動産を売却しろと言いだしたのです!両親との思い出いっぱいの相続した実家不動産を売却しろ…さすがにこれにはAさんも覚醒!調停・裁判を経て無事に離婚となりました…。

おわりに

自ら進んで亭主関白になりそうな男性と結婚し、そして離婚したAさん。婚活に追いつめられて判断を誤った…とも言えますが…。それにしても、相続した実家不動産の売却話が覚醒させてくれた…まるで亡き両親が窮地を救ってくれたような話ですね♪

関連リンク↓ 「浮気で熟年離婚し実家不動産を売却した何ともな男性」
/column/yamamotomasayoshi/21994/
 
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