こんにちは。婚活FP山本です。ホントに不動産は一度購入すると中々売却できないものですよね。そして同時に不動産は一度誰かが住むと何らかの痕跡が残るもの。そこから思わぬ大惨事を招くこともあったりして…。今回はホントに大惨事を招いてしまった実話です。

若くして結婚、不動産を購入するも離婚した過去

あるところに30代後半のバツイチ男性Aさんがいました。Aさんは20代前半で一度結婚し、子供も授かり、幼稚園入学と同時に居住用不動産も購入していたのです。…なのについ出来心で浮気してしまい、それがバレて結婚約10年で離婚した過去がありました。

もちろん子供も貯金も取られ、残ったのは不動産だけ。一人で住むには広すぎましたが、購入したばかりで売却も考えられず、そのまま住み続けることにしたのです。きっとAさん的に何らかの思い出もあったんでしょうね。

再婚活の果てに魅力的な女性と意気投合!

そんな過去から数年たった今、さすがにいつまでもこのままでは…と思い、Aさんは再婚活を始めました。一度は結婚でき浮気もできたほどの魅力は健在で、アッサリと30代前半の魅力的な女性Bさんと恋人関係に!

ただしこの時Aさん一点だけ大ウソを…。「バツイチはモテない」との思いから「自分はずっと独身」だと話していたのです。ちなみに不動産は「家賃がもったいないから購入した」と、これまたウソを…。再婚活ではこういう方ってけっこう多いかも…。

キッカケは女のカン?トドメは家族写真…

その後楽しい婚活も半年が過ぎた頃、お互いに結婚を意識したのもあってAさんはBさんを初めて自宅不動産へ招待しました。そして1時間ほど過ぎた頃、突然に「ホントにずっと独身だったの?」と。これがよく聞く「女のカン」でしょうか…?

痕跡は全て消したハズと考えてたAさんは当然のようにシラを切りましたが、Bさんは念入りに家宅捜索し、なんと「家族写真」を発見!Aさんこれだけは捨てられなかったんですね…。ウソをつかれたBさんは激怒!これで関係はご破算とあいなりました…。ちなみにAさん的には「不動産を売却しとけばよかった」らしいのですが…。違うでしょ!

おわりに

バツイチ云々はともかく、婚活でウソはご法度。バレた瞬間に関係は終わります。合わせてこの話は「子供がいた」点がBさん的に致命傷だったとのこと。また住んだ痕跡は消したつもりでも完全には消えませんし、離婚して再婚活するなら不動産は売却しとくのが吉…かもしれませんね。

関連リンク↓ 「不動産!新築ほどに高値で売却できるができない話!」
/column/yamamotomasayoshi/20069/
 
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