こんにちは。婚活FP山本です。婚活では当然のように「良く見せる」という見せ方が大事になります。ですがこの見せ方、男女の意識差もあって中々思うように良く見せられなかったりするんです。今回はこの見せ方で失敗した男性の実話をお伝えします。

若くして不動産購入、売却して一等地に不動産を再購入

あるところに一部上場企業に勤める30代後半の独身男性Aさんがいました。Aさんは社内でも相応に出世頭なエリート男性。そんなAさんは20代前半頃すでに「家賃はもったいないから」という理由で居住不動産を購入していました。

そんなAさんでしたが、自分の年齢的にそろそろかな…と感じて婚活を始めます。ここでさすがエリート!?仕事でも婚活でも見せ方が大事だろうと考え、これまでの不動産を売却して金持ちが住む事で有名な一等地の不動産に住み変えました。

周囲は大金持ち、年収でも人間性でも歯が立たず…

ですがこれが最初の失敗。新規購入した不動産周辺では当然のように「金持ち限定婚活」ばかりで、しょせん勤め人であるAさんでは年収でも人間性でもまるで歯が立たなかったのです。上には上がいるもの、下がいてこそ上があるもの、ですね…。

Aさんは今度は逃げるようにちょっと離れた繁華街での婚活パーティを主戦場としました。すると今度はどうやら「居住地とキャラがイマイチ合ってない」として失敗が続きました。結局美人ばかりを選んで婚活してた訳ですが、美人は「エセ金持ち」を見抜く方ばかりだった様子。婚活はムズいですね…。

売却して賃貸に…今度は年齢で失敗…

なまじ一部上場企業のエリート社員というプライドがあったためか、ひたすら容姿で婚活を続けたAさん。お気持ちは分かりますが、美人ほどにハードルも高いもので、その後もひたすら失敗が続きました。そうこうしてるうちに年齢が…。

その後ついに40歳を超えてしまったAさん。さすがに失敗を反省し、またも不動産を売却して一般的な住宅街に不動産を購入。ですがすでに年齢が40歳を超え、今度は素直に年齢で選ばれなくなってしまいました…。すでに不動産を所有している点もイタく、いつまでも失敗が繰り返されそうな予感。Aさんの婚活は今後どうなるんでしょうか…。

おわりに

どんなに不動産が一種のステータスとは言っても、本人の身の丈に合ってない不動産は身を滅ぼすだけ。そしてそもそも婚活で不動産を所有してるのはそれだけで不利を招きがちです。同時に婚活では年齢が何よりも大事ですし、不要な不動産は早期に売却して婚活に励みましょう。

関連リンク↓ 「不動産!身の丈に合わない物件は売却すべき…な話
/column/yamamotomasayoshi/20145/
 
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