こんにちは。婚活FP山本です。「先々を見越して」「金利が安いうちに」「家賃がもったいないから」と、様々な理由で独身なのに不動産を購入する方ってそこそこいますよね。でもこれ…婚活では不利になることもあるんです。今回はその理由を3つお伝えさせて頂きます。婚活に失敗続きの方は、手持ちの不動産を売却または賃貸に出すことを検討しましょう。
理由1!近隣の方しか相手にされにくい!
1つ目の理由は「近隣の方しか相手にされにくい」という点です。あなたもぜひご想像頂きたいのですが、お相手がすでに不動産を持っていたら…どう考えますか?きっと「この人と結婚したらそこに住まなければならない」と考えるのではないでしょうか?
そしてその住所によっては通勤の不便さや転職をも考えてしまうでしょう。もちろん実際には賃貸にでも出せば問題無いのですが、少なくとも相手にそうイメージされやすいですね。近隣の方しか婚活相手として見てもらえない…これは手痛い理由と言えるかと。
理由2!二人で一から始められない!
2つ目の理由は「二人で一から始められない」という点。こっちはどちらかと言えば対女性向けの理由です。女性は結婚後「二人で一から少しずつ夫婦の形を築き上げたい願望」があるもの。それを最初から無理だと思われるのは…やはり婚活では不利と言えるかと。
また並行的に、これは対男性になると「居候・ヒモ気分を与える」ことに繋がります。一般的な婚活中の男性は「自分が主体となって二人で一から築き上げたい願望」があるもの。すでに不動産を所有されてるなら、売却するか賃貸に出した方がいいかもしれません…。
理由3!家族計画を相手に強制してしまう!
3つ目の理由は「家族計画を相手に強制してしまう」という点になります。婚活で男女の思惑が大幅にズレやすい事の一つに「家族計画」が挙げられるんです。つまり「子供の有無や数」ですね。あなたの所有する不動産は何人で暮らす前提の不動産ですか?
ファミリータイプや一戸建てなら子供がいなければ広すぎて寂しいですし、小さい不動産なら子沢山になったらどうしましょう?このようにすでに不動産を所有してれば、婚活中から家族計画をある程度相手に強制してしまいますよね。この理由…あなたは気づいてますか?
おわりに
不動産を所有しているのは、相手によっては「すでに相応の資産がある人」「金銭感覚がしっかりした人」「結婚したら家賃がラクになる」等のメリットもあります。…が、相手によってはデメリットにもなるんです。今回の理由に心当たりがある方は、いっそ不動産を売却または賃貸に出すことを視野に入れていきましょう。
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