住宅の点検って何をすればいいかわからないしそもそも面倒。
しかしほったらかしにしていれば家はどんどん劣化していきます。
そこで住まいを長持ちさせるコツを紹介します。
住宅というのは、住んでいればどんどん愛着が湧いてくるもの。
ずっと今の住宅で暮らしたいと感じている人も少なくないでしょう。
しかし、住宅は年数が経てば経つほど傷んでいくというのも事実。
ではどうすれば住まいを良い状態のまま保てるのでしょう?
住まいを長持ちさせるコツを紹介します。
○湿気は住まいの大敵
湿気は住宅の劣化の大きな原因となります。
そのため湿気を家の中にこもらないように、しっかりと換気をすることが大切です。
お風呂場やキッチン、また押し入れなどは特に湿気がこもりやすい場所。
掃除の際などには、意識的に換気を行うようにしましょう。
また住宅の周辺はあまり物は置かずにすっきりとさせるのがコツ。
というのも、何かを置いて通気口がふさがれてしまえば、風通しに影響が出てきてしまいます。
住宅に湿気がこもれば、次に害虫が発生という問題が。
害虫というのは、住宅の劣化のスピードをさらに早める原因となるのです。
○小さな痛みもすぐに対処
マンションでは通常、修繕計画というものが立てられしっかりと点検、管理されています。
一戸建ての住まいでも、それを見習うべきです。
住まいの点検を長い間していないという人も多いのではないでしょうか?
何か不具合があってから点検するよりも、定期的に点検し異常な点を見つけることが重要。
住まいの痛みは、どれだけ小さなものでもほったらかしておけば広がってしまいます。
大きな修繕が必要になる前に対処するようにしましょう。
そうすることで、修繕コストも安く抑えることができ、何よりも安全です。
そのためには修繕費用を積み立てるというのも、忘れてはいけないポイントです。
○まめに管理すれば資産価値の維持にも
お手入れをするとしないのでは、劣化のスピードに大きな差が出てきます。
一番ダメなのは、やはりほったらかしにすることなのではないでしょうか。
愛着を感じているのなら面倒がらずに、まめにお手入れをするように心がけましょう。
またしっかりとした管理をすることで、資産価値の維持にもつながります。
しかしどれだけ住まいを大切に想って管理を徹底したとしても、それだけでは不十分。
やはり専門家以外の目では限界があると思います。
やはり細かい部分のアドバイスがもらえる専門家がいれば心強いと思います。
信頼できる専門家を見つけるというのも、住まいを長持ちさせるコツなのかもしれません。
今の住まいにずっと住みたい人も、そうではない人も、一度じっくり家のことを考えてみてはどうでしょう。