不動産の売買をしようとすると、業者の口からは用語が連発。
不動産用語というのはたくさんあって、間違えやすいものや意味を聞いてもわかりづらいものまで。
そんな不動産用語について考えてみました。
○まったくわからない言葉からわかるような気がする言葉まで
たとえば物件を購入しようとした際に、広告などを見ればそこには不動産用語がいっぱい。
業者さんと会話をしても、当たり前のようによくわからない言葉を使って説明されるでしょう。
その中にはまったく何のことかわからない専門的な用語から、なんとなくわかるような気がするけど合ってる?みたいな用語も。
何か機会がなければなかなか、接することのないそんな不動産用語について考えてみました。
○築年月?竣工日?
サイトで検索したり不動産屋を訪れると、さまざまな物件を目にすることになります。
それらを比較する重要な項目というのが、物件がいつ建てられたかということ。
築年月というのは、物件の情報として気になるポイントだと思います。
しかし比べようとしていたら、こっちのサイトでは「築年月」、あっちの広告では「竣工日」みたいになっていることってありません?
築年数はいつ建てられたか、それに対して竣工日は?
竣工日もいつ建てられたかじゃないの?
言葉が異なるので惑わされますが、これらは思っている通りほとんど同じ意味。
日を確定させるのが竣工日で、月までを表記するのが築年月という違いがあるだけです。
実際に不動産の購入や売却をしようとすると、契約のためにさらに小難しい用語がたくさん出てくると思います。
意味を勘違いしやすい言葉や、意味を聞いてもまだわかりずらい言葉も少なくないでしょう。
不動産の売買は人生でも大きなイベント。
それを失敗しないためにも、ちんぷんかんぷんのまま用語をスルーしないことが重要です。
○業者さんに何でも質問しましょう
業者さんは当たり前のように言ってるし誰もが知ってる言葉なのかも。
そう思うと用語の意味を聞くのも恥ずかしく感じるかもしれません。
しかしどんな職業でもそうですが、仕事をしていれば何が専門用語で何がそうでないかというのはけっこうわからなくなるものです。
お客さんの層によって用語の浸透度が異なるため、すべてをかみ砕いて説明するのにも限度があります。
そのためさらっとわからない用語を使ってくる場面も珍しくありません。
なのですがお客さんの多くは詳しくない人ということも、もちろん業者は理解しています。
後で調べるのもいいですが、その場で知ることで説明もわかりやすくなります。
どんな用語でも質問してみるようにしましょう。
またその対応の仕方も、今後サポートしてもらうべき業者さんかどうかの判断材料になるのではないでしょうか。