トランプ政権の発足により世界中が影響を受けている今、もちろん日本も例外ではありません。
ではその影響で今後、日本の不動産はどうなっていくのでしょうか？
そこには不安も大きいですが、期待できる部分もあるのです。
トランプ大統領が就任して、今後世界中が大きく変化していくと見られています。
保護主義的な政策や米国を最優先するような言動の多さから、先行きの不安を感じている人も少なくないのではないでしょうか？
この先、あらゆる面において日本が受ける影響もけして小さくはないものと予想できます。
では今後、日本の不動産はどうなるかを考えてみましょう。
○トランプ政権発足で期待できる部分も少なくはない
今後米国の経済は上向きになるだろうと予測されています。
この流れは日本にとっても期待できる部分が大きいと思います。
世界中がインフレ策により株や不動産の値上げを見せていました。
それに反して日本はどうだったでしょうか。
世界中の国から円が買われ円高となってしまい、日銀のインフレ策はいずれも効果が見られませんでした。
それなのにトランプ氏が大統領に決定してからは円安、株高となりました。
以前から上昇傾向にあった不動産価格もさらに加速しています。
○不動産の上昇傾向は続く？
今後も日本の株価や不動産価格の上昇は続くのではと考えられています。
そして、程なくして米国では富裕層へ有利な減税策も実行されるということも予測されています。
減税によって浮いたお金は、投資資金に流入するでしょう。
そうなれば当然、海外の不動産に目がいくことになります。
先進国で割安感のある都市や、急速に発展を遂げている国の不動産が主なターゲットに挙げられますが、日本の不動産も例外ではないと言われています。
またこれほど日本の不動産の価格が上昇していても、中国などと比較すればまだまだ割安。
安定資産として人気も高いため、今後もアジアの富裕層を中心とした日本の不動産需要は高いでしょう。
このように今後もさらに日本の不動産は上昇し、まだまだ上向きな状況が続くのではと見られています。
○生活する上で一番大切なのは何なのかを考える
経済や不動産が今後どうなっていくのか、明確に予測できる人はいません。
トランプ政権の発足後、日本にとって良い方向へ向かうのか、悪い方向へ向かうのかも、いまだにはっきりとはしていないでしょう。
もちろん海外の動向にアンテナを張り、日本の不動産市場の行き先を読もうとするのは非常に重要なこと。
なのですがそれを意識しすぎていると、自分が望んでいる住環境を形成していくことは困難かもしれません。
一番大切なのは自分が、また自分の家族がどのように暮らしていくかです。
そういう部分をしっかり考えながら生活するということが、無駄に世界の情勢に流されずに生きていける方法なのかもしれません。
