中古でもいいから高級なマンションに住んでみたいと考える人は少なくないでしょう。
でも高級中古マンションって住みやすいの?住みにくいの?
あらゆる面からメリット、デメリットを探ってみました。
憧れの高級マンションでの生活。
しかし新築の物件は手が出せる価格じゃない。
そんな場合には高級中古マンションという選択肢もあります。
新築と比較するとだいぶ購入しやすい気もするけど。
でも高級だけど中古、中古だけど高級、そんなマンションの住みやすさってどうなのでしょう?
○さすが高級なだけあるメリットの多さ
高級マンションの大きなメリットのひとつが立地の良さ。
周辺に商業施設や公共施設が揃っている物件、駅まで歩いてすぐの物件、閑静な雰囲気で穏やかに暮らすことができる物件などなど。
高級マンションは立地面が優れている物件が多くあります。
立地面というものは、もちろん中古だろうが色褪せない部分であり、住みやすさを左右する大きなポイントとなるでしょう。
他にも高級マンションならではのメリットは少なくありません。
エントランスなどの共用部分の造りが立派というのも、高級マンションの特徴。
外出時や帰宅時に感じられる優雅な気分は、普通のマンションではなかなか味わえないものだと思います。
他にも、コンシェルジュサービスや共用施設が充実しているというのも、住みやすさにつながるのではないでしょうか。
○設備の新しさで見るとやはり中古よりも新築
このように中古でも高級マンションならではの住みやすさを感じられる部分は多いようです。
しかし中古の欠点もないとは言い切れません。
築年数にもよりますが、やはり新築の方が最新の設備が揃っているというのは事実。
ですが、リノベーションで新築に近い状態に改善することもできますし、リノベーションを施した状態で売っている中古マンションも多数あります。
最新の設備にこだわるという人は、そういった面も注目して物件探しをすることが重要。
注意したいのはリノベーションなどの制限がある物件も少なくないという点です。
○高級のイメージ、中古のイメージには流されない
やはり中古の物件だとしても、高級なだけあって快適に暮らすことができるのではないでしょうか。
しかし、高級マンションにもデメリットがあります。
それは新築だろうが、中古だろうが管理費、修繕費が高額という点。
あとは必要ない共用施設やサービスにも費用がかかるという点でしょうか。
住みやすい、住みにくいは結局その人の生活スタイルによって異なります。
高級だから住みやすいだろう?中古だから設備も良くないんじゃないか?といったイメージに惑わされることなく、一度実際に見てみて生活することを想像してみるのが大切です。