不動産業者というのはさまざまなで、中には利益を最優先に考える悪徳な業者も存在します。
良い営業マン、良い不動産業者とはどんなものかを考えて、できるだけ見極められるようにすることが重要です。
不動産を売りたい時、買いたい時にサポートしてくれる不動産業者。
しかしどの業者を選べばいいかというのは、けっこう悩んでしまうところ。
どこも親身になってこちらの希望を叶えてくれる業者ばかりならいいのですが、やっぱりそうとは言い切れないというのが現実なのです。
不動産業者には良し悪しがあり、そこにいる担当者にも同じように・・・。
では良い営業マン、良い不動産業者とはどういうものかを考えてみたいと思います。
○不安を和らげてくれる信頼できる不動産業者
不動産の売却や購入というのは、その人の人生を左右する非常に大きなもの。
誰もが失敗したくないと不安に感じるでしょう。
良い業者というのは、やはりその不安を和らげてくれる信頼できる人というのがポイントなのではないでしょうか。
一方的ではなくこちら側の話もちゃんと聞いてくれる、提案の仕方や書類の作成が丁寧、約束をしっかり守るなどが、信頼される不動産業者の条件なのではないでしょうか。
○質問や会話で営業マンの人となりを見よう
わからないことがあれば、とりあえず何でも質問してみましょう。
質問をすれば疑問が解決されるだけでなく、営業マンの不動産に関する知識や仕事に対しての姿勢などを垣間見ることができます。
正直に話す人なのか、都合の悪いことは隠す人なのかも判断できることも少なくないでしょう。
業者側の言うことに一から十まで従うのではなく、会話からその人の人となりを見ようとするのも重要。
相手にとっては一人のお客さんでしかないですが、こちらからすれば人生のかかっている重大なこと。
それをちゃんとわかってくれている人というのが、良い不動産業者だと言えるでしょう。
そのため何かの事情で契約がスムーズに進まない場合に、態度が急変したり高圧的な態度を取る業者であれば、関わるのはやめておいた方が賢明かもしれません。
○お客さんを第一に考えてくれているかどうか
このように良い不動産営業マン、良い不動産業者の定義というのは、お客さんを第一に考えてくれるかどうかだと思います。
何よりも自分の成績や会社の利益を優先している業者も少なくはないので、いかにそれを見極めることができるかがポイントとなります。
しかし、相手も仕事でやっていて、当然利益のことなどを考えなくてはならないということも理解しましょう。
無理難題を押し通して自分勝手に話を進めようとすれば、不動産業者の人も困ってしまいサポートしてあげたいという気持ちもなくなってしまいます。