関西国際空港の中心部が位置している田尻町。
空港の対岸にある公園や大正時代の建築物、漁業体験などのスポットから田尻町の魅力を探ってみたいと思います。
大阪府の南部に位置する田尻町。
田尻町は大阪湾に面していて、関西国際空港の中心部が位置している地域です。
関西国際空港からの税収により町の財政が支えられています。
そんな田尻町とはいったいどんなところなのでしょうか。
○りんくう公園と田尻スカイブリッジ
田尻町と泉佐野市に跨って位置するりんくう公園は、りんくうタウンの海沿いにある海浜公園。
ライトアップされる噴水やイベントが行われる太鼓橋、大理石の砂浜のマーブルビーチなどで構成されており、見どころの多い公園となっています。
そして近くには田尻漁業を跨ぐ大きな斜張橋、田尻スカイブリッジ。
橋の中央にある展望スペースからはりんくうタウンや関西国際空港への飛行機の離着陸などが眺めることができます。
またここからの夕陽も絶景。
散歩やジョギングにも最適のスポットです。
○朝ドラのロケ地になった近代和洋建築
田尻町吉見に位置する田尻歴史館は、愛らんどハウスと呼ばれ親しまれています。
大正時代に建てられた近代和洋建築で、府の有形文化財として指定されています。
ヨーロッパスタイルの洋館とステンドグラスが多用されているインテリアは一見の価値あり。
和館との素晴らしい調和も見ものです。
現在は耐震診断調査のため長期休館中とのことですが、リニューアルオープンを目指しているとのこと。
NHKの朝ドラのロケ地にもなったこのスポットは、昔の日本の生活を垣間見ることができます。
○田尻漁業協同組合海洋交流センター
漁業が盛んな田尻町では、漁業を体験できる場所もあります。
田尻海洋交流センターでは、刺網漁やかご漁などを体験することが可能。
漁業体験が終わった後は関西国際空港の近くまでクルージングに。
海から空港を見るというのも貴重な体験なのではないでしょうか。
捕れた魚はバーベキューとして食べることができます。
毎週日曜日には、多数のお店が出店する朝市も開催されています。
○田尻町の不動産売却ポイント
大阪市へも和歌山市へもすぐに出ることができる、そんな交通利便性の高さがこの町の大きな魅力です。
また関西国際空港の中心部はこの田尻町に位置しています。
そのため飛行機を利用するなら非常に便利な立地。
出張が多い人や旅行好きな人には魅力的なエリアと言えるのではないでしょうか?
昔からある一軒家が多いですが、マンションなど新しい住宅も増えて住宅地としても発展しています。
新しい転入者も多く馴染みやすい点や、今後さらに生活しやすいエリアとなることが予想される点などが不動産の売却ポイントとなるでしょう。