都会と田舎の中間、トカイナカといわれる和泉市。

弥生時代の遺跡や桜の名所の公園、だんじり祭など市内には多数の魅力があります。

そんな和泉市を探ってみました。

大阪都心部のベッドタウンとして発展し、過去には急激に人口増加をした歴史がある和泉市。

弥生時代の遺跡や桜のスポット、活気あるお祭りなど魅力の多い地域でもあります。

そんな和泉市について紹介します。

○池上曽根遺跡

池上曽根遺跡は大きな規模の弥生時代の集落遺跡。

国の史跡に指定されています。

こちらの遺跡から見つかった建物と井戸は、弥生時代の歴史を知るための重要な発見となりました。

発見された建物は弥生時代最大級で、地面に掘った穴に柱を立てた堀立柱建物というもの。

その柱の多くは良い状態のまま残されていたのだとか。

また井戸の方は、大きなクスノキをくりぬいたくりぬき井戸で、発見された時も水が湧いていたそうです。

現在は池上曽根遺跡史跡公園として整備されており、2000年前の集落が復元されています。

近隣には弥生文化博物館もあり、遺跡から発見された建物の柱の実物や、くりぬき井戸のレプリカなどが展示されています。

他にも弥生時代に関する資料が多数あるので、当時の文化について詳しく知ることができます。

○黒鳥山公園

和泉市黒鳥町に位置する黒鳥山公園は、市内屈指の桜のスポットと親しまれています。

園内に植栽された500本の桜が満開になると、毎年多くのお花見客が訪れて盛大に賑わっています

ライトアップされた夜桜というのも、昼間の桜とはまた違う味わい深いもの。

他にも遊具や砂場もあり、子供たちの人気の公園となっています。

展望台からは市街を望むことができます。

○和泉だんじり祭

だんじりと言えば岸和田のイメージが強いですが、和泉市も各地区でだんじり祭が盛り上がっています。

和泉大連合パレードでは、18ものだんじりが集結します。

だんじりのお祭りをやっている地域は少なくないですが、18台というのは岸和田の次に多いのだとか。

狭い道も多いですがスピード感もあり、その迫力は多くの見物客を圧倒させます。

○和泉市の不動産を売却するなら

和泉市は近年、大型商業施設も充実してきて、生活利便性もどんどん上昇している市と言えるのではないでしょうか。

しかし便利に発展するだけではなく、ちゃんと自然を残し、地域の歴史を残しているというの点も和泉市の特徴かもしれません。

府の都心部へのアクセスの良さというのもこの市の大きな魅力です。

また活気あるだんじりに惹かれるという人も少なくはないはず。

和泉市の不動産売却を検討中の人は、こういう部分をアピールすることで売却がスムーズにいくのではないでしょうか。

 
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