狭山池は歴史の深い大阪狭山市のシンボル。
そんな水と緑に包まれた大阪狭山市の魅力とは?
またこのエリアの住みやすさについても考えてみました。
大阪狭山市には歴史の深い狭山池があります。
そのシンボルである狭山池を中心にして、発展していったこの土地の魅力を紹介します。
○市民ふれあいの里のリス園で癒される
アスレチックや滑り台があり、多くの家族連れでにぎわっている市民ふれあいの里。
園内にはリス園がありかわいいリスやモルモットがたくさん。
餌もあげることができるので、子供たちに大人気のスポットとなっています。
リスに癒されるために定期的にここへ足を運ぶという人も多いのだとか。
他にも園内ではバーベキューやキャンプ、テニスなども楽しむことができます。
梅の花の名所としても市民に愛されており、自然を目当てに訪れる人も少なくないようです。
○大阪狭山市のシンボルは歴史あるため池
狭山池は、1400年もの歴史がある国内で一番古いダム式のため池。
コウヤマキの樋管などの多くの出土品も発見され、その歴史の深さを証明しています。
出土品の中には国の重要文化財に指定されたものも多く、それらは隣接されている狭山池博物館で見ることができます。
1周約2.85㎞の狭山池の周りは、ウォーキングやジョギングにも最適。
また約1300本の桜が立ち並んでいるので、春先には多くの花見客が訪れます。
市はこの狭山池の魅力を国内外に発信して、次の世代へ継いでいこうと環境保全に力を入れています。
○さらに歴史が深い狭山神社
大阪狭山市半田に位置する狭山神社は、狭山池が造られる以前に建てられたと言われています。
狭山池よりもさらに古くからあり、この土地の歴史を感じるには外すことができないスポット。
10月にはだんじり祭り、1月には餅撒きが開催され、どちらも多くの人が訪れます。
狭山池とともに大阪みどりの百選に選ばれています。
○大阪狭山市の住みやすさはどうなの?
水と緑が豊富にあって穏やかに過ごせそうな地域ですが、実際に住みやすさはいかがなものなのでしょうか?
市の南部には大きな住宅街である狭山ニュータウンがあります。
住宅街からは金剛駅、泉が丘駅へはバスが出ているので、買い物にも非常に便利。
また条例により、市内にはパチンコ屋や風俗店といった類いのお店は出店できません。
これも大阪狭山市の特徴なのではないでしょうか。
子供には悪影響となってしまうお店が一切ないというのも、ファミリーには住みやすいポイントとなるでしょう。
市内のいたるところで防犯パトロールの人が歩いているのを多く見かけます。
そういった部分からも、安心感のある生活を送ることができるエリアと言えるでしょう。