ラグビーの街である東大阪市には他にはどんな魅力があるのでしょう。
東大阪市がカレーパンを推す理由?
司馬遼太郎が暮らしていた家など。
見どころたくさんの東大阪市について紹介しました。
大阪市、堺市に次いで3番目に人口の多い東大阪市。
東大阪市は、面積に対しての工場の割合が全国第1位という工場密集地でもあります。
他にもさまざまなセールスポイントがある東大阪市について探ってみました。
○花園ラグビー場
ラグビーの街と呼ばれる東大阪市。
その理由はもちろん、日本初の専用競技場である花園ラグビー場があるからです。
3万人を収容する花園ラグビー場は、高校ラグビーやジャパンラグビートップリーグなど熱戦が繰り広げられているラグビーの聖地として有名。
また花園ラグビー場には資料館もあり、ラグビーの歴史を学べる資料や展示品が揃っています。
隣接されている広大な花園中央公園には、近代的なデザインの珍しい遊具もたくさん。
園内にはドリーム21という施設も設けられており、さまざまな遊具やプラネタリウムがあります。
ラグビーだけではなく楽しめるものが満載のエリアです。
○カレーパン文化
ハウス食品の大阪本社は東大阪市にあります。
以前はカレー工場があったため、カレーの香りは市民に馴染みが深いもの。
さらに、「形がラグビーボールに似てるんじゃないか?」てなこともあり、カレーパンは東大阪のご当地グルメとなりました。
市内で開催されるイベントや花園ラグビー場では、カレーパンの出店も目にします。
またカレーパンのお店の市内マップも発行されたりと、カレーパンによる町おこしに力を入れています。
一言でカレーパンといってもその具材や味はさまざま。
東大阪市を散策して自分好みのカレーパンを探してみませんか?
○司馬遼太郎記念館
司馬遼太郎は東大阪市の名誉市民。
そのため東大阪市下小坂には自宅、そして司馬遼太郎記念館が建っています。
愛用品や原稿などの展示、そして壁が本棚となっており執筆の参考にした膨大な量の蔵書が並んでいます。
他にも自宅の庭、さらに生前のままの書斎もガラス越しに覗くことも。
映像が見られるホールや書籍、グッズの販売、カフェもあるのでゆったりと過ごせる場所となっています。
○デンボ!?の神様
東大阪市東石切町に位置する通称「石切さん」こと、石切劔箭神社はデンボの神様として知られています。
デンボ!?
デンボとは腫れ物のことだそうです。
腫れ物や病気の平癒のご利益があり、お百度参りでも有名な神社です。
神社の周辺は石切参道商店街という昔ながらのお店が並ぶ商店街。
和菓子屋やお土産物屋、飲食店もありますが、怖いくらいに占いのお店が多いという珍しい場所でもあります。
○東大阪市の不動産の売却のポイント
東大阪市は、大阪の都市部へのアクセスの良さが大きな魅力。
ベッドタウンとして、都市部で働く人が多く住んでいる地域でもあります。
住宅街は穏やかで、公園や医療機関も少なくないため、非常に住みやすい場所と言えるでしょう。
といった部分をアピールすることで、東大阪の不動産売却が有利になるかと思います。