市街地よりも多くの自然が残された街、高槻市。
古墳が多数あるエリアとしても知られています。
高槻市の自然スポットや市の中心的な街も紹介しました。
高槻市は大阪市、京都市のベッドタウンとして開発され、2つの市のほぼ中間に位置するエリア。
周辺の市の中でもあまり市街地化していない地域で、自然の保全や農業のための環境整備が行われています。
そのため市内には多くの自然が残されています。
○国内屈指の古墳群エリア
歴史の街とも呼ばれている高槻市。
そんな高槻市は古墳がたくさんある日本でも屈指の古墳群エリアです。
高槻市群家新町に位置する今城塚古墳は、大きな前方後円墳。
継体天皇のお墓とされているのは大田茶臼山古墳(茨木市)ですが、没した時期と古墳築造の時期にズレがあるということから、この今城塚古墳こそ本当の継体天皇のお墓であると言われています。
史跡公園として整備され、中には今城塚古代歴史館があり古墳時代の歴史や古墳の発掘について学ぶことができます。
また安満宮山古墳は高槻市安満御所の町にある古墳で、3世紀後半、古墳時代の初めに造られたとされています。
出土した鏡は魏が卑弥呼へ贈ったものだとか。
高槻市を散策すれば、古き日本の歴史とふれあうことができるのです。
○市内有数のスポット・摂津峡
高槻市を流れる芥川の上流には摂津峡という渓谷があります。
大阪府の名勝として指定されているだけではなく、桜や紅葉のシーズンには多くの人が訪れる市内有数の観光スポットとなっています。
豊かな自然に包まれながら美しい滝を眺めると、日常のストレスなども忘れさせてくれそうです。
摂津峡には滝だけではなく摂津峡公園やキャンプ場も。
近くには温泉もあり、幅広い年代に憩いの場として愛されています。
○鯉が舞い泳ぐ公園
春には芥川桜堤公園がオススメです。
桜の名所とされており、満開時には見もの。
そのためシーズンには多くの人がお花見に訪れています。
また毎年5月にはこいのぼりフェスタ1000というイベントも開催。
公園の上空を1000匹の鯉が舞い泳ぐ光景は迫力があります。
○高槻市の不動産を売却するポイント
JRの高槻駅や阪急高槻市駅周辺は高槻市の中心的なエリアです。
大型百貨店などの商業施設が立ち並び、複数の商店街があります。
ファッションやグルメの分野でも栄えており、若い世代が集まっています。
また摂津富田駅周辺はマンションが増えている住宅街。
飲食店も多数あり、活気がある雰囲気も感じます。
人口も増えることで今後さらに街としての発展に期待できるでしょう。
住みやすいエリアが多く、魅力的なスポットも多い高槻市は他県からの転入者も少なくないと言います。
このような市のアピールポイントは、不動産を売却する際に大きな武器となります。
地域の魅力を詳しく把握しておくことが重要です。