箕面市は自然の宝庫とも呼ばれ、紅葉シーズンなどは多くの人で賑わう様子。
そんな自然豊かな箕面市には多くの人に愛されている名所が点在しています。
遠方の人もきっと訪れたくなるはずです。
箕面市の南部は大阪の都市部のベッドタウンとして栄えました。
住宅地は南部に密集し、市の約3分の2は山地となっている自然の豊かなエリアです。
そんな箕面市には市民だけじゃなく、たくさんの人に愛される名所がいっぱい。
箕面市の定番スポットをざっくりと説明しました。
○明治の森箕面国定公園
自然の宝庫とも呼ばれる箕面山の周辺に位置している明治の森箕面山国定公園。
こちらの公園は大阪府北部でも有数の観光スポットとして知られており、多くの人が訪れています。
公園までの滝道沿いには日本の滝百選に選ばれた箕面滝など名所も少なくありません。
それだけではなく、レストランやお土産物屋、宿泊施設なども揃っていて、ゆったりと山全体を満喫することができます。
また紅葉スポットとしても有名で、紅葉のシーズンには毎年道が渋滞するのだとか。
ここではもみじの天ぷらが食べられるということでも話題になっています。
○宝くじ発祥の地
富くじというのは宝くじの起源となったもので、お寺や神社が修復費用を集めるために発案されて江戸時代に大流行しました。
箕面山瀧安寺は、そんな日本の富くじの発祥の地と言われています。
瀧安寺の富くじ、箕面富が発行されたのは鎌倉時代。
元旦からお参りに来た人々が名前の書いた札を大型のひつに入れて、7日にその中をキリで突き、3名の当選者には大福御守が授けられたそうです。
またこちらの本堂には弁財天が祀られており、日本四弁財天としても有名な場所。
○桜ヶ丘洋館通り
箕面市桜ヶ丘では、大正11年に住宅改造博覧会という名称で、大正モダンな洋館住宅の展示会が開催されました。
その跡地には、展示された住宅のいくつかが今でも残っています。
今ではレトロに感じますが、もちろん当時は最先端の住宅。
桜ヶ丘洋館通りに行けば、そんな時代の雰囲気を感じることができます。
○温泉もある箕面
箕面観光ホテルは大衆演劇や歌謡ショーが行われ、ボウリングなども楽しめる温泉レジャー施設として1968年に誕生。
その後ホテルの老朽化や周辺のスーパー銭湯開業が影響してなかなか人が集まらなくなったそうですが、2013年に大江戸温泉物語をスポンサーにリニューアルされました。
今では夜景が望める露天風呂やリーズナブルな値段で人気のスポット。
さらに隣接するスパーガーデンは江戸をイメージした温泉テーマパークとなっています。
劇場も設置されており、大衆演劇やお笑い、歌謡ショーなどを楽しむことができます。
○箕面市の不動産の売却ポイント
大阪都市部で働く人が多く暮らしている箕面市。
交通アクセスの良さ、生活利便性の高さから住みやすい市として知られています。
自然のスポットも多く穏やかな生活を送るのにも適しているのではないでしょうか。
イベントが多いというのも、魅力的な一面かもしれません。
所有している不動産があるエリアの、アピールポイントとなる部分をしっかりと把握しておくことが重要です。