市民でにぎわう夏祭りがあり、活発なイメージの茨木市。
そんな茨木市は古墳が多数ある街でもあるのです。
そんな歴史ある茨木市の魅力を探ってみました。
大阪の都心部と京都市の中間に位置する茨木市。
茨木市は大阪市のベッドタウンと栄え、交通利便性も高く通勤や通学、買い物にも適した住みやすい街です。
またJR茨木駅、阪急茨木市駅からは関西国際空港へのバスも出ており、海外へ行くのにも便利なエリアとなっています。
毎年7月の終わりには、茨木フェスティバルという大きなお祭りが開催されています。
パフォーマンスや演奏会、ヒーローショー、ダンスコンテストなど内容も充実していて、市民を中心に多くの人が訪れて大きな賑わいを見せます。
そんな新鮮で活発なイメージのある茨木市ですが、実は歴史ある名所の多い地域でもあるのです。
○多数の古墳があるエリア
茨木市は数々の古墳がある街としても知られています。
市内には古墳時代の前期から後期まであらゆる古墳が点在しています。
宮内庁により継体天皇のお墓(真偽は定かではないようです)とされている大田茶臼山古墳は、茨木市太田に位置する巨大な前方後円墳。
古墳の周辺から発見された埴輪の形状から、古墳時代中期のものと言われています。
また国の史跡に指定されている阿武山古墳は茨木市安威と高槻市奈佐原に跨った場所にあります。
この阿武山古墳は藤原鎌足のお墓であるという説があることで有名。
その他、茨木市室山にある紫金山古墳では、勾玉文鏡や刀、農耕具など多くの副葬品が発見されており、4世紀に造られたものとされています。
付近には青松塚古墳や海北塚古墳などもあるので、古墳めぐりに訪れてみるのも良いかもしれません。
○竜王山
茨木市の北部には竜王山があり、ハイキングに訪れる人も少なくありません。
こちらの竜王山には東京の高尾から続く東海自然歩道が通っており、道は歩きやすく整備されています。
ふもとには境内にある五輪塔が大阪府の指定文化財となっている忍町寺、山頂付近にはたくさんの石碑の立っている宝池寺。
他にも七坂七不思議という史跡が所々にあるなど見どころは満載。
山頂には展望台があり、そこから見える市内や大阪北部の眺望は絶景です。
○大岩いも堀り園
9月の半ばから11月にかけて、多くのファミリーが訪れる観光スポットがあります。
それが大岩いも堀り園。
大きな畑にさつまいもが2万株も植えられており、家族でいも掘り体験ができます。
いも堀りはそれほど力もいらず、小さい子供でもじゅうぶん楽しめるのだとか。
園内では予約が必要ですが、バーベキューをすることもできます。
掘ったさつまいもをその場で食べられるというのも魅力でしょう。
○茨木市の不動産を売却するポイント
茨木駅周辺には新しいマンションが多数建っています。
生活の利便性も今後さらに上がっていくことが予想されます。
大型の商業施設もあり、大阪市や空港へのアクセスも良好。
不動産も売りやすいエリアとなっています。