吹田市は大阪万博の会場となり、アサヒビール発祥の地でもあります。
そして住みたい街として人気の高い街も・・・。
歴史ある古いものと新しいものが混ざった吹田市の魅力を紹介します。
太陽の塔がある大阪府吹田市。
そんな吹田市には大阪大学、大阪学院大学、関西大学など複数の大学、短期大学が置かれています。
人口に対しての割合で計算すると、東京都八王子市の次に大学が多いのがこの吹田市。
市内には学生街と呼べるエリアも少なくはなく、若い世代の人が多い地域でもあります。
若い世代というのは街の発展にも大きな影響を与えるもの。
そんな吹田市はいったいどんな所なのかを探ってみました。
○アサヒビール誕生の地
吹田市というのはアサヒビールが誕生した地域。
120年以上の歴史があるアサヒビール吹田工場は、今でも現役で毎日ビールが作られています。
そして無料で工場の見学ができるため、多くの人が訪れる吹田市の代表的な観光スポットとなっています。
アサヒビールの歴史を知れる資料館や製造の工程が見学できる他、できたてのビールの試飲ができるというのも嬉しいポイント。
工場内には建設された当時のレンガの壁や大正時代の建物も残っています。
見学の後は、この吹田工場でしか造られていないアサヒスタウトをお土産として購入するというのも良いかもしれません。
○自然とふれあえる万博公園には施設もたくさん
大阪万博の会場跡地にできた万博記念公園には、さまざまな施設が備わっています。
日本庭園や民族学博物館、大阪万博の映像や写真がある記念館など。
あの有名な太陽の塔も公園内の自然文化園に建っています。
閉演した遊園地エキスポランドの跡地には、EXPOCITYという日本最大級の複合施設が建設され話題となりました。
また万博記念公園内にある吹田サッカースタジアムをホームスタジアムとして戦っているのがご存知、ガンバ大阪。
そんなプロサッカーチームの本拠地でもある吹田市は、スポーツ施設が多く設置されている運動が盛んな街でもあります。
サッカー以外にもプロスポーツ選手やオリンピック選手を数々輩出し、選手の育成や市民のスポーツ振興に力を入れています。
○住みたい街・江坂
江坂は吹田市の代表的なエリアで、住みたい街としてもよく名前の挙がる街です。
駅前には商業施設が立ち並んでおり、欲しい物はだいたい何でも揃うため生活利便性は抜群。
また御堂筋線が通っているので、アクセスの良さも備わっています。
駅前こそ栄えてますが繁華街としては比較的小規模で、少し歩けば住宅街や自然の多い江坂公園があります。
あまり大阪っぽくない雰囲気というのも人気の秘訣なのかもしれません。
単身者やファミリーなど幅広い年代に指示されています。
不動産の売却をするにも、高めに価格を設定できるエリアなのではないでしょうか。