蒲田や大森、田園調布などが有名な大田区。
23区で一番面積の大きいこの大田区にはどんな魅力が詰まっているのでしょう?
有名なものからそうじゃないものまで紹介しました。
23区内で一番の大きさを誇るのが大田区です。
その面積は23区の1割に近い数字。
しかしもともと一番広かった区ではなく、東京湾の埋め立てにより面積が広がり23区で第一位となったのです。
この大きな大田区って、いったいどんな地域なのでしょうか。
○知名度の高い高級住宅街がある
田園調布は高級住宅街として非常に有名です。
80年代に一世を風靡したギャグの影響もありますが、高級住宅街と言えば真っ先に挙がる地名ではないでしょうか。
高台にある閑静な住宅地で、欧米を参考にして造られた洗練された街並みが特徴。
そんな田園調布には、著名人や昔からのお金持ちが多く暮らしています。
周辺にあるスーパーも高級な食品を扱っている所が多く、駅前にあるチェーンの飲食店の店構えもどこか気品が高く落ち着いてるのだとか。
○大田区の中心地・蒲田
シン・ゴジラ第2形態に攻められた街としても話題となっている蒲田。
町工場の多いこの町も、駅前は再開発により大きな商業施設が立ち並んでいます。
しかし歩いてみれば古くからの飲み屋や個人商店もたくさん残っており、活気のある親しみやすい街です。
区役所もあり、大田区の中心地ともいえるでしょう。
複数の路線を利用できて、物価も高くないという住みやすい環境が整っています。
○温泉地でもある大田区
実は大田区は温泉も楽しめることでも有名。
大田区で湧いている黒湯という温泉で、そのお湯はその名前の通り真っ黒のお湯。
温泉施設も多数あり、黒湯の露天風呂に入れる所や朝風呂ができる所など。
黒いお湯と聞くとギョッとしますが、においもなくお肌もツルツルになるのだとか。
○池上本門寺
東急池上線池上駅から少し歩くと池上本門寺があります。
毎年のお会式にはたくさんの参拝者が訪れて、盛大に賑わっています。
また池上本門寺のウェブサイトには24時間ライブカメラや、ネット配信された過去のお会式の模様を見ることが可能。
他にも音楽ライブなど年中通してさまざまなイベントが行われています。
○大森は海苔養殖発祥の地
大森は駅ビルや大型のスーパーが充実していて、交通アクセスの良好なため非常に住みやすいといわれています。
海も近く大きな公園もあるので、快適な生活が送れます。
実はこの大森、海苔養殖の発祥とされている地域。
埋め立てを理由に養殖業を終わった現在でも、その名残から海苔の生産流通の中心地となっています。
大森ふるさとの浜辺公園には「大森海苔のふるさと館」という海苔の資料館も建てられています。
○大田区の不動産を売却するなら
都心部へも羽田空港へもアクセスが良く、どこへでも行きやすいというのが魅力の大田区。
田園調布といった高級住宅街もあれば、昔ながらの庶民的なエリアも少なくありません。
蒲田駅や大森駅周辺は買い物にも非常に便利です。
仕事で出張の多い人をはじめ、ファミリー層や高齢者などにも物件売却へアピールができるポイントが多数あります。