港区には外国人が多い?実際にはどうなの?
また芸能人やお金持ちが多いイメージもある港区。
そんな港区の特徴や住み心地について考えてみました。
港区と聞くと都会的な街のイメージや、セレブが住むイメージがあると思います。
六本木ヒルズや東京ミッドタウン、赤坂サカスなど知名度の高い商業施設が多いせいでしょうか。
他には芸能人や外国人が多いというのも、多くの人が持っているイメージのひとつかもしれません。
そんな港区、いったいどんなところなのでしょう?
○イメージ通り外国人が多い
港区イコール外国人。
私はそんなイメージが強いのですが、同じ考えの人も多いのではないでしょうか。
これはイメージ通りで、実は港区の人口の1割が外国人なのだとか。
同じように外国人移住者の多い新宿区にはアジアから来た外国人が多いのですが、港区には欧米からの移住者が多いようです。
都会的でオシャレな街並みだから外国人が住み着いているの?とも感じるかもしれませんが、これは駐日大使館が大きな理由となっています。
日本に置かれている大使館の約半分が、この港区に集中しているのです。
そのため港区には外国人移住者が増加し、それに合わせて街も国際的な雰囲気に変化していったのでしょう。
○商業の中心地、流行の発信地
広告業界や通信業界、電器メーカーや食品関連など大きな企業の本社を見てみると、その多くが港区に置かれています。
そのため港区は日本のビジネスの中心と言われています。
さらに民放のテレビ局がすべて港区に本社を構えていることや、オシャレなショップ、最先端の商業施設が多数あることから流行の発信地にもなっています。
日本の経済の鍵を港区が握っている。
大げさではありますが、そう言っても決して言い過ぎではないのです。
○イメージ通りの金持ちタウン?
港区には芸能人も多く住んでおり、セレブな地域として知られています。
白金や麻布、青山などの高級住宅街、また港区はタワーマンション、ブランドマンションも多いという点もそんなイメージを形成する理由でしょう。
実際に、住民の平均年収は23区でもダントツの1位。
「お金持ちじゃなければ住めない場所」としてステータスを感じる人も少なくなく、成功者の証として港区に憧れを抱く人も多いようです。
なのですが、もちろんそれは家賃や物価が高いことを意味します。
区内にあるスーパーも高級志向なお店が多く、家計を考えるとあまり優しくはないというのが事実。
○港区の物件購入、住みやすさは?
しかし、ステータスのために無理して生活するというほど、けして住みづらい地域というわけではありません。
芝公園や旧芝離宮恩賜公園など都心でありながら自然が豊かな面も持ち合わせています。
また街の整備も行き届き、子育てするにしても適していると言えるでしょう。
最近では港区も、区内のさまざまなエリアが住みやすい環境へと変化しています。
不動産の購入を検討する人が急激に増えてきた区でもあります。
また資産としての価値も保ちやすいというのも、港区の物件の魅力です。