皇居をはじめ、霞が関や永田町など日本の重要な場所が多い千代田区。
それだけではなく、千代田区にはあらゆる特徴的なスポットがあります。
「特徴的な千代田区」の、その特徴を探ってみました。
東京23区のほぼ中心に位置する千代田区。
23区内でもそれほど大きくない区なのですが、千代田区とはいったいどんな特徴があるのでしょうか。
○皇居があるところ
千代田区の面積は23区の中でも比較的小さめ。
その小さい面積の15%は皇居の敷地となっています。
千代田区といえば、皇居と思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
皇居は東京都を観光するコースの代表的な場所で、歴史ある建築物には国内外からの多くの観光客が魅了されています。
そして皇居は都会の真ん中とは思えないほどに自然豊かなスポットでもあります。
あえて庭園としての手入れはせずに自然を残すようにしているため、珍しい植物、生物も多いというのも見どころと言えるでしょう。
皇居の周りは1周約5km。
信号もなく、トイレやロッカー、シャワーなどの設備が整っているという理由もあり、ランニングコースとしても非常に有名です。
今では多い日には1万人以上が皇居ランをしていると言われています。
○政治の中心機関が集まる
皇居以外で千代田区の有名なものを挙げてみると、国会議事堂や首相官邸、最高裁判所、警視庁本庁など。
このように千代田区は、日本を動かすための中心となる機関が集まっている地域と言えます。
国の重要な機関が多いということは、地域の治安の良さにもつながってくると思います。
そのため防犯意識が高く、治安対策が整っているというのも千代田区の魅力となっています。
外国との交流を行うには大使館は不可欠なもの。
千代田区にはイギリス、インド、メキシコなど多くの大使館が置かれています。
○千代田区で物件購入、職場が近いとやっぱり楽
丸の内、大手町エリアは千代田区の代表的な地域であり、また特徴的な地域でもあります。
丸の内や大手町には多くのオフィスビルが立ち並んでおり、都内や近県から多くの人が働きに出かける場所となっています。
このエリアに住んでいる人はごくわずか。
オフィス街として「働きに行くところ」として存在しているのが大きな特徴です。
他にも神田神保町は世界一の古書街として有名な街。
また武道の試合やコンサートが行われる武道館、豊かな自然に包まれてさまざまなイベントの会場ともなっている日比谷公園など、千代田区という区はあらゆる面を持っています。
住宅地というイメージはまったくない千代田区ですが、麹町や半蔵門、神田などにも住宅街はあり、番町や九段などには高級マンションも少なくありません。
そしてこの住宅街エリアでは物件も豊富に揃っています。
千代田区で物件購入を検討している人はこの辺りで探してみてはいかがでしょうか。
職場からも近い場所で生活できれば、貴重な時間を有意義に過ごすことができます。
それはきっと毎日の生活の豊かさにもつながってくるでしょう。