海外不動産投資に注目が集まっています。

その理由は発展している新興国の不動産を購入することで、大きな利益が見込めるから。

海外不動産投資のメリットや注意点を説明します。

2020年開催のオリンピックの影響で、海外の投資家は東京の不動産に目を向けています。

それとは反対に、日本人投資家による海外不動産投資も注目されています。

その大きな理由は日本の閉塞感にあると思います。

オリンピックの開催が決まっても社会の問題は山積み。

そんな状況にいるためか、元気な国に惹かれるのだと思います。

経済の発展期にある東南アジアなどの国などは、人口も急激に増え、都市も大きく成長しているところ。

日本の不動産投資では得ることができない利益が、そこにはあるのです。

そんな只今発展中の新興国の不動産。

多くの投資家の目には宝物に映るのかもしれません。

○実は投資をはじめやすい

海外不動産投資の大きなメリットと言えば、国内の不動産と比べて安く良い物件を購入できるという点。

そのため実は投資を始めやすいという面もあるのです。

しかも空き室率は非常に低く、利回りは高い。

また資産をあらゆる場所に分散して置くために、海外の不動産投資を行っている人も少なくないでしょう。

海外だから手続きが難しそうと感じますが、投資会社では初心者向けにセミナーも開いており誰でも始めることが可能となっています。

○何が起こるかまったくわからない怖さ

しかし、それほど簡単ではないというのも事実。

何よりも海外のことなので、現状が見えにくいというのが国内の不動産投資との大きな違いとなるでしょう。

その不動産がある国の動向をしっかりと追っていなければ、失敗するリスクも高くなります。

国の政権が変わることで、その国の状況は激減します。

また災害やテロなども、他人事としてニュースを眺めている場合ではなくなってしまうでしょう。

為替の変動なども気にしておかなくてはいけません。

日本の常識で物事を考えていると、痛い目に合うなんてことも。

法律は国によってさまざま。

不動産に関するルールが、いきなり変更するなんてこともけして珍しくないのです。

何が起こっても臨機応変に対応するという柔軟さ。

海外不動産投資ではその能力が、国内不動産投資以上に求められると言えるでしょう。

○安心して投資するために

どんな変化にも対応できる柔軟さが必要とは言いましたが、危ない橋をできるだけ渡らないようにするという考えも重要なのかもしれません。

できるだけ自分の馴染みの深い国の不動産を選ぶようにしましょう。

何度も足を運んでいる国で土地勘もある、また現地に知り合いがいるというのも安心できる材料となるのでは。

ここの物件がいずれ高くなりそう、とあまり詳しくない国の不動産に安易に手を出さないように注意してください。

 
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