マンションは住む場所であり、資産でもあります。

では価値の下がらないマンションってどんなマンション?

立地や仕様など、長く資産価値を保てるマンションについて考えてみました。

 

マンションを売却したけれど、思っていたよりも価格が下がってしまった。

これはマンションを購入する時に、売りに出すことや賃貸に出すことをイメージできていない人の多くが経験してしまうこと。

購入時にただ単純に自分が気に入った物件を選んでしまったのではないでしょうか?

ではいったい資産価値が下がりにくいマンションとはどんなマンションなのでしょう?

売却する時にがっかりしないためにも、マンションの購入する前に知っておくことが重要です。

 

立地が一番の条件

資産価値を決める一番の条件はやはり立地。

多くの人が住みたいと考える人気のある地域の物件、人気のある駅の周辺の物件は、価値が下がりにくいと言われています。

住みたい街ランキングなどの上位常連の地域の物件、乗り換えなしでターミナル駅に出ることができる駅、複数の路線が利用できる駅、快速電車が停車する駅周辺の物件などが該当するでしょう。

また駅からどれくらい離れているのか、というのも資産価値の大きな判断基準。

同じような物件でも駅からの距離が1分違うだけで、物件の査定額には差が出てくるのです。

 

他にもある資産価値の下がりにくい立地

駅に近いだけではなく、生活しやすい環境が整っているというのも立地面で資産価値に関わってくるポイントです。

たとえば買い物ができるところや総合病院、金融機関、郵便局など。

他に挙げるなら騒音がない場所や災害リスクの少ない場所というのも重要です。

また物件の周辺に大きな建物ができてしまうと眺望にも影響があります。

そのような建物が将来的にも建ちにくいと予想できる、公園や神社などの向かいの物件というのも資産価値が下がりにくいと言えるでしょう。

 

どんなマンションだと価値が下がりにくい?

次は物件自体の仕様についてですが、こちらも「多くの人が住みたいと思う」というのが判断基準と考えて良いと思います。

角部屋や高層階の部屋、また南向きなど。

一般的に条件が良いとされている部分がイコール資産価値が高いと言えます。

また他にも、管理体制がしっかりしているかどうかも見落とせない点。

最近では大手不動産会社が建設したブランドマンションが増えています。

安心感があるという理由から、このようなブランドのついた物件も資産価値が下がりにくいでしょう。

マンションを購入する時に目が行きがちな築浅というフレーズ。

住みはじめた時は綺麗でいいけど、それは時間と共に変化していきます。

年月が経っても変わらない価値。

マンション購入の際には、それを見据えて選ぶようにしてください。

 
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