マンションを売却する際には大きく2つに分けて直ぐに売れるマンションと売れ残るマンションに分かれます。なぜ同じマンションなのに売れるマンションと売れ残るマンションにわかれてしまうのでしょうか?
売却しやすいということは人が住みたいと思うマンションである
商品が売買される際は電化製品や洋服、食品どれにおいても購入者の需要が多いものから売れていきます。
これはマンションにも同じことが言えて、需要の多いものは売れていき、需要のないものはいつまでも残り続けます。
しかし需要の多いマンションとは果たしてどういったものなのでしょうか?
そこで今回は需要の多く売却しやすいマンションの
条件について話していきたいと思います
○立地条件
まず立地条件です。
どんな立地条件だと需要が多いのかというのは購入者によって求めている条件というのは違うので
一概にこの条件なら絶対に売れると言い切れるものはありませんが、都心で公共の交通機関が整っているのならば
駅から近いというのは需要のあるマンションの特徴になり、逆に都心であっても駅の近くなど騒がしい場所を
敬遠している人には駅から遠く閑静な場所に対して需要が多くなる傾向があります。
○間取り
次が間取りです。
マンションを購入する際に部屋の数は最も重要です。
いくら広い部屋だからとワンルームだと
多人数で暮らすのにはとても不便です。
もし新婚でマンションを購入するのであれば2LDK 程度で
十分なのかもしれませんがもし今後お子さんが増えるとなると
部屋が足りなくなってしまうので3LDKの物件がマンションでは一番人気です。
また1番一般的な家族構成4人家族で一人一部屋持つとなると
4LDK~5LDKなども人気がありますが、
希少な物件な分、競争率も上がり需要も高いと言えます。
他にはこんなことも重要である
○マンションの管理が行き届いているか
他にも自分たちが購入する部屋以外に
売れるマンションとして気を配らなければいけない条件として
マンション全体の管理が行き届いているか否かということです。
マンションの管理がしっかり行き届いていないということは
管理体制が悪く、それはマンション全体の劣化を
早めることに繋がります。
とても高額なマンション購入という決断をする時に
ワザワザ劣化の早いマンションを
購入する人などいないはずです。
そのことから管理費や共益費の徴収がしっかりと
なされていないマンションは需要が少なくなります。
○そのマンションにプレミア性があるか
もう一つがそのマンションにプレミア性があるか、
または今後プレミア性が出るか否かということです。
・マンションが建ちにくいエリア
何を持ってプレミア性があるか否かというと、
たとえば神奈川県の鎌倉だと人気なスポットなうえ
再開発が難しいのでマンションが建てづらく
そのことから自ずと中古マンションの需要は高くなります。
・再開発されそうなエリア
次が今後その地域が都市開発されるか否かということです。
今は立地条件が悪く人気ではないスポットでも
神奈川県の辻堂エリアのように再開発され
巨大ショピングモールや交通機関が整えば
一躍人気スポットに様変わるので
このような物件もプレミア物件になります。
・新しい交通網ができる
最後が新しい交通網が開通するか否かです。
現在、交通網が整っていないマンションであっても
今後、駅ができる・新しい道路が開通する・高速道路のインターチェンジができれば、その周辺も今後は土地の値段があがるので
こちらもプレミア物件といえます。