本日は、二十四節気の「春分の日」です。
秦の始皇帝の時代、国の運営を安定化させる為に最も重要であったものが、真に国の収入源である農作物でした。
農作物の安定が国家の安定に直結していたといっても過言ではありません。
そこで、国をあげて研究してきたものが、今の「天気予報」になります。
現在の天文学が体系化されていない古代中国においては、自然万物・森羅万象を研究し、天候の法則性を研究致しました。
そこで、完成したものが、『暦(こよみ)』です。現在のカレンダーです。
その中心ののあったものが『農耕暦』と呼ばれる、二十四節気です。
天地人『三才の法』という原則があります。
この三者が共鳴し合うという原則です。
運の場合は、天運・地運・人運で、
干支・風水・四柱推命で推し計ることが可能です。
名相術の場合は、天格・地格・人格で、
姓の画数・名の画数・姓名の接合個所の画数で推し計ります。
風水では、時間・空間・人間で、
二十四節気・二十四方位・十二経絡が共鳴し合います。
今日から『清明』までの約15日間が
二十四節気の『春分(しゅんぶん)』です。
この期間は、二十四方位の『卯』の方角とリンクし、
人体の十二経絡の
『大腸経;手陽明大腸経(てのようめいだいちょうけい))』
に影響を及ぼします。
又、一日間で活性する時間:午前5時~7時
大腸を守るためのおすすめ食養・漢方
水分と鉄分を摂取する、ビール酵母
アレルギー時「梅」
この『春分』の期間に、
『頭部・顔部の耳・鼻・咽頭の病症、便秘、のぼせ、鼻づまり、
頭痛、目の充血、全身の皮膚のトラブルが、激しい反応として出ることが多い。』
等の症状が出た場合、家の内外の『卯』の方角の気が乱れている可能性がありますので、
清浄に保つことを心掛けて下さい。又、この方角の土や家具を触ることもタブーです。
更にそのタイミングが、の刻ですと更に症状が顕著に出ます。
~『卯』の方角~
風水の方位の起点は、その場所で磁石で北を示す方角を0度として右回りで360度です。
0度から時計回りで90度の左右7.5度、合計15度の範囲です。