第8運の時は、八白が旺となっています。この八白は北東を意味しますので、旺が最も強い状態を表します。
次に生です。この旺生は、大変強い龍運です。
次に衰、最も弱いのが死です。
まとめると、旺生は吉、衰死は凶。ランクで、旺生衰死の順番になります。
このことから、ある都市があり、龍脈(北東に山や尾根)を持ち2004年から旺の地龍を受けているとします。
2024年になると北東の旺の地龍は、衰になり弱まります。
次の2044年からの20年間も衰になり弱い状態が続きます。
そして、2064年になると、そこから80年間死が続き、龍脈は休みに入ります。
そして、40年間の生の時期に入り、活発化し、なた旺の20年に戻ります。
全ての龍運のサイクルはこの相似形ですので、
20年間の『旺』
40年間の『衰』
80年間の『死』
40年間の『生』
と変遷します。
ということは、全八方位に龍脈を持つ都市・土地・建物は大変優利であることが理解できます。
このことを根拠に、建物を判断するとき、建築物の完成時期が第何運にあり、地龍を受けれるように出来るかが問題になります。
北東から南西に気が流れていると考えると、単純に北東を向いていると良いとなります。
しかも、気が入りこむ方角には邪魔するものが無く、綺麗で豊かな水があると、その水に気を集めることが出来るとし、
また建物の背後には、気の流れをキャッチする山があると良いと考えました。
気の流れと強弱をよみ。良い気を保管できる場所を選び、そこに建物を建てるという発想です。
何か、物凄く高大な話であることが解ります。
部屋のプランニングがどうのこうのという、狭い空間を判断するものでは無かったように思います。
この玄空飛星派を利用した、悪徳商法が横行しています。
本来は、土地のエネルギーを分析するものであるのに、
山がなければ神棚や仏壇等を配置することを伝え、高額な契約をさせたり、
川や水が無い場所には、水のオブジェを売る様なことが起こっています。
私が代表理事を務めるNPOにも、300万以上の水晶の置物を買わされたという方が相談に来られました。