こんにちは。脇坂奈菜美です。
東京では桜の開花宣言が発表され、入園や入学の季節になりました。先日ママ友と話す中で、行政サービスに着目して物件選びをしたという話を聞き、他の行政の話しを聞くと改めて行政ごとに違いがあることを再確認しました。
行政サービスと言っても幅広いですが、私も子育てをする中で非常に便利だった子育て支援について物件選びと比較しながら考えてみたいと思います。
子どもの医療費助成
保育園や幼稚園などの集団生活の中では、子どもは感染症にかかりやすく、体調を崩してしまうことも少なくありません。毎回病院で治療してもらうと医療費がかかりますが、子どもの医療費助成があるとその分住宅ローンや生活費に余裕が生まれるものです。特に小学校に入る前は免疫力も低いため医療費助成の有無は非常に重要なポイント!
中には中学生も対象になる行政もあるようで、先々のことを考えてシビアに物件選びでエリアを絞る家庭も。助成の年齢や金額が優遇されている行政はママたちの間でも話題になっているようです。
保育園と小学校の子育て情報
住む場所によって子どもたちが受けられる教育の環境は大きく変わってきます。子どもの人格を形成する大事な場所だからこそ、綿密に情報を集めて物件選びをする人も増えています。中には不動産を取得したが、実際に住んで見たら子育てする環境が悪く、家を売却して住み替えをするというケースも少なくありません。
行政から受けられる子育て支援や、保育園や小学校などの教育を受ける環境などは十分に確認しておく必要があるため、ママたちの間では非常に重要視しています。できれば、義務教育の期間内は親の責任として最適な環境で子育てを行い、教育が受けられる環境を提供したいと思うため、サービスや環境が充実している行政は、移り住みたいと考える家庭が多いようです。
フェミリー層からの支持は人気の指標
子育て関連のサービスはもちろん、住むことで受けられるメリットによって住みたい街ランキングの順位も変動します。ランキングが高ければ高いほど、購入希望も多いため、売却のニーズが高いという傾向に。売却を検討されている人は、ママ目線のサービスについてチェックしてみると、新たな付加価値を見出だせるかもしれませんよ。
まとめ
売却をする時には買って欲しいターゲットを絞るというのも、希望する金額で売るポイントになります。子育てが一段落した人も、この機会に行政サービスに着目して売却物件の新たな価値を見出してみてくださいね。