こんにちは。脇坂奈菜美です。
シェアハウスに住んでいる知人から、大家さんとの関係や居心地の良さを聞くことがあり、私の若い頃にシェアハウスがあったら良かったのになぁと思う今日この頃。
シェアハウスはオーナーが管理する形態と委託するケースがありますが、経営がうまくいかない場合は辞めたいと思うオーナーもいるのではないかとふと感じました。
シェアハウスを辞めたいと思った時、そのままの形で売却することは可能なのでしょうか。気になる売却のニーズについて考えてみたいと思います。
初期投資がかからない分需要は見込める
個々の部屋と共有スペースを作ったシェアハウスが注目されだしたのは、テレビでドラマが放送された2013年頃。まだまだ日は浅いですが、テレビの影響は大きく、シェアハウスに住みたいという需要は一気に高まりました。
シェアハウスとして改装した物件は、そのまま引き継ぐことで初期投資の費用もかからないことから、経営に対する需要は高まってきています。
新たな不動産投資として求める人も
話題性がある分、新たな投資物件としてシェアハウス経営に関心を持つ人も増えてきています。個々の居住空間だったスペースから、コミュニティーが生まれるため、口コミが口コミを呼びそれが安定した家賃収入へとつながること。
そして、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、外国人の移住者が増えることも想定されるためです。
シェアハウスに強い業者選定が成功への近道
購入希望者のイメージもあるかもしれませんが、一からシェアハウスを作るよりも、既存のものをアレンジした方が効率的ですし、すぐに貸し出すことも可能!そのためには、シェアハウス物件に力を入れている業者選びが成功への近道になります。でも業者がシェアハウスに強いかどうか素人が判断するのは難しいですよね。
そこで、シェアハウスのセミナーに参加したり、実際に経営しているオーナーに業者を紹介してもらうという方法もあります。待っているだけではチャンスは掴めないので、積極的に動いて情報収集とネットワーク作りをすると素敵なご縁に巡り会えるかもしれませんよ。
まとめ
戸建てやマンションを改装してシェアハウスを作る物件が増えている中、設備が整った物件は、投資用としても求められる傾向に。シェアハウスをリサイクルして使ってもらうためにも、積極的に情報収集してチャンスを掴んでみてくださいね。