花粉症のシーズンが到来し、毎日ティシュが欠かせない脇坂奈菜美です。
私の身内にも空き家になっている家があり、空き家を売却するかどうか家族の中で話し合いを重ねています。
そこで、今回は売却したいと考えているが、家族から反対された時の対処法について私の実体験を元にご紹介したいと思います。
定期的に状況を確認しなければいけない
空き家になっている家は、見る人が見れば、空き家だということが分かってしまいます。ダイレクトメールがポストからはみ出しているのも防犯面から考えても良い状態とはいえません。
そのため、定期的にポストを確認しに行ったり、伸び過ぎてしまい、隣の家に侵入してしまっている草木を伐採に行くなど定期的にメンテナンスをする必要があります。
また、ネズミなどの小動物が侵入してしまうと、家の中が荒らされてしまうことから、業者を手配したり、修繕の立会をしなければ行けないという点も見落としがちなポイントです。
労力とお金の両方がかかるということを話すと、そのままにしておくことのリスクが伝わるので、定期的に確認しに行った際には、どのような状況だったかを伝えることも重要なポイントですよ。
空き家にすることのデメリットを具体的に伝える
空き家を売却するには、誰が手続をするのか、そしてどのようなことをやらなければいけないのかは、未知なる世界です。しかし、空き家をそのままにしておくと、不審火や、ゴミの不法投棄、そしてゴミから異臭が発生するなど近隣に多大な迷惑をかけてしまうことも頭に入れておかなくてはいけません。
デメリットが分からないと、現状のままで良いのではと考えてしまうもの。空き家にしておくことのリスクを話し合うことは、問題の解決への一歩につながるので、空き家の周辺のニュースなどを目にした時には改めて考える機会を作ってみることをおすすめします。
売る時期やタイミングによって金額が下がってしまう
空き家は賃貸として貸すという方法もありますが、その後の管理のことを考えると、手間がかからない売却を選ぶ人も増えてきています。
家族で話し合い、売ると決めたら、なるべく金額は高いに越したことはありません。でもそのタイミングが遅くなればなるほど、家も老朽化して金額に影響してくるものです。
金額に影響することも伝えると、家族の考えも変わってくるのではないでしょうか。
まとめ
空き家をどうするかは、悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。私もそのうちの一人。強制的に売却をすると伝えると、家族や親戚の中でも不信感が生まれトラブルに発展する可能性もあるので、一つずつみんなが納得できるように話し合いを重ねていってみてくださいね。