リゾート地に別荘として物件を持っていても、
「何年も行っていない。」
「使っていないから手放そうかどうか迷っている」と頭を悩ませている人も少なくありません。そこで、空き家同然になってしまった戸建てのリゾート物件について考えてみたいと思います。
セカンドハウスとして求める人も
購入した当時はリゾート地として大々的に売り出していたとしても、時代は変わり街の様子も様変わりしているものです。リゾート物件というと聞こえは良いですが、観光客の数や街の発展が縮小しているのなら、手放すことも選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
セカンドハウスやスローライフに憧れて地方の物件を探す人も多いので全く見込みがないとは言い切れません。エリアや予算、間取りなどの条件面が合えば売却することも可能なので、望みを捨てないこと。そして売るための情報集めをすることがポイントになってきます。
空き家物件のメリット
別荘として所有している物件は、普段は人の出入りがないので、生活感がなく、実際に住むイメージが持ちやすいのが特徴の一つといえます。また、内覧も自由に設定できるので多くの人に見てもらえますし、購入希望者が気になる部分をその場で確認することができるのがメリットです。住みながら内覧をしてもらうと、どうしても生活が見えてしまいますし、その後に住む人の顔が見えてしまうのも気持ちのいいものではないですよね。
不動産選びがキーワード
不動産業者には得意な分野や強みが存在します。例えば、地元密着型や高級物件を取り扱う業者など。その中でもリゾート物件に強く、ネットワークが広い業者を選ぶのが不動産売却へのカギにつながります。素人では知り得ない情報も持っていますし、的確なアドバイスをもらうこともできるのです。リゾート物件に強い業者なら、査定の時に売却が可能かどうか、そして売却ではなく買取という選択肢を提示してくれることも。ある程度見通しが持てれば、この先どうしたらいいのかを判断する材料になりますよね。
まとめ
普段使っていない物件でも、ニーズがあるかどうかはプロに相談するのが一番です。年数が経てば経つほど売りにくくなるので、この機会に売るという選択についても考えてみることをおすすめします。