中古マンションの売却を考えているが、売るタイミングや動き出す時期によって金額に差が出るとしたら、ぜひ知りたいと思うものですよね。
そこで、中古マンションが売れる時期と、それに向けての準備や計画についてご紹介したいと思います。
新年度と夏休み後に需要がある
中古マンションを購入し、新しい生活をはじめるにあたっては、子どもの入学や会社の異動を伴う3月から4月にかけて販売戸数も増えていきます。
同じように、転勤や新学期に合わせて転校を行うため9月から10月にかえても需要が見込めます。
売る側はとしては早く買い手がつくことを望みますが、買う側の立場に立つと、節目の時期に引っ越しを行い新しい生活をスタートさせたいと思うのは理にかなっていますよね。
売り出す時期を見極める
中古マンションの需要があるのが3月から4月と9月から10月。この時期に売れれば希望の金額に近づけることができるので、逆算してスケジュールを考える必要があります。
動き出す時期が少しでも遅れてしまうと、せっかくのチャンスを生かすことができないので、まずは、新年度か夏休み明けかの目標を決めることからはじめてみてはいかがでしょうか。
目標に向けて計画を立てる
3月から4月に売りに出すなら、3月に照準を合わせるのが成功の秘訣です。不動産業者を決めるのにも時間がかかりますし、売りに出しても数ヶ月買い手が見つからないということも想定しなければいけません。そのため3月を目標として掲げたなら、その2ヶ月前にあたる、お正月後には動き出さなくてはいけません。
新学期狙いなら9月の2ヶ月前の7月が一つの目安になります。
早めに計画を立てれば、それだけ多くの情報を得ることができるので、早め早めを心がけて動いてみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。中古マンションの売れる時期は意外と知らない人も多いものです。この時期を目標にし、計画的に情報収集していくと、理想の金額ニ近い形で取引に結びつくかもしれません。思い立ったが吉日ということわざもあるので、気になったらぜひ準備を進めてみてくださいね。