マンションを選ぶとき、外観や予算も大事ですが、住む場所にはこだわりたいと思う人も多いのではないでしょうか。今回は住みたい街に選ばれるエリアの理想と現実について探ってみたいと思います。
ネームバリューは価格に比例する
エリアを絞ってランキングが発表されますが、ランクインされるところは高級住宅街や商業施設など利便性が高い地域が多いものです。
注目度が高いということは、家賃や土地価格も比例するので、購入するとなるとそれなりに予算もかかってしまうもの。
住むステイタスを選ぶのか、それとも快適な住空間を選ぶのかは迷う部分ですが、これらのランキングは調査する場所や年によっても変動があるということを頭に入れておく必要があります。
トータルで選んだ物件が、商業施設の建設などで注目度が上がり、ランキングの上位に選ばれるケースや、ランクインされた街が他のエリアにおされて位置が下がるということも。
ランキングは情報の一つとして考え、交通の便や周辺環境など総合的に判断するようにしましょう。
生活に密着した施設があるかどうかで利便性が大きく変わる
実際に住むマンションの近くに、スーパーやコンビニ、病院や公園などがあるかどうかで、利便性が大きく変わってきます。
エリアとしては注目度が高いかも知れませんが、周りを歩いてみると意外と買い物に時間がかかり、住んでから不便さを感じるということも少なくありません。
朝の時間帯や夜、そして休日など実際の場面を想定して歩いてみると、住んだ時のイメージが膨らみます。ランキングだけでなく、自分の目と足で確認するようにしましょう。
お金で買えるステイタス
地位や名誉はお金で買うことができませんが、みんなが憧れる街に住むというステイタスを買うことができます。今やマンションを購入しても住替えをする時代なので、一生に一度は注目度が高いエリアに住むということを目標に仕事に励んでみても良いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。人気があるエリアは、年によって変わるので、地域の発展を予想した上でマンション選びをするという方法も、新しいマンション選びの一つかもしれません。将来的に人気が高まればマンションの価値も上がるかも。ぜひ参考にしてみてくださいね。