マイホームを検討する際、注文住宅にするか、それとも分譲住宅にするかは悩む部分ですよね。そこで、今回は注文住宅を建てる場合のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
自由度が高い
幅広い世代に好まれるように設計された分譲住宅に対して、注文住宅は外観のイメージやレイアウトなど細部に渡ってオーダーメイドで作ってもらうことが可能！
分譲の場合はコストを抑えるため類似の家が存在するのに対して、注文住宅は世界に一つだけのオリジナルのマイホームを手に入れることができるのです。一生住む家だからこそ、細かな部分もカスタマイズしたいと思う人には自由度が高い注文住宅はおすすめです。
打ち合わせなどに膨大な時間がかかる
注文住宅を作ろうと思ったら、まずは業者選びからはじめなければいけません。大手企業もありますが、アフターフォローも考えて地元に近い業者を選ぶという人も。しかし業者選びは簡単なようで実は難しいもの。
業者を決めるまでが一苦労なのです。決まってからは打ち合わせや見積もりの確認、工事の日程の確認など、とにかく打ち合わせをして中身を詰めていく必要があり、その時間は膨大です。時間をかけて自分の夢を実現させるか、それとも時間を短縮して新築の分譲にするかは非常に難しい部分なのではないでしょうか。
こだわりを追求しすぎると予算も膨大に
パッケージとして売られている分譲住宅に対して、注文住宅は素材も吟味して選ぶことができるので、自然素材や天然無垢など一つ一つ選ぶことができます。しかし、こだわりを追求し過ぎると予算が膨大になる他、労力もかかることになります。
それを回避するためには、予算の上限は超えないと事前に決めておくこと。下記の項目で記載しますのが、予算は後の生活に大きな影響を与えることになるので、こだわりはほどほどに、そして予算は守ることを特に意識するようにしましょう。
業者によって支払い計画が立てづらい
一括で自社生産する業者に巡りあえれば良いですが、住んでいる場所や探すメディアなどによっては業者との出会いはご縁の一つです。工務店やハウスメーカーによっても支払い方法が変わってきますし、ローンを組んで支払う人も多いため、金融機関との交渉も必要不可欠になってきます。
土地を持っている場合は土地の購入の必要はありませんが、新たに土地を購入する場合は、土地と住宅の2つのローンを融資してくれる銀行を探さなくてはいけません。夢を追い求めすぎると予算が膨らみ、その分ローンの支払いも考えなくてはいけなくなるのです。
ある程度金額が決まっている分譲に対して、後から予算の変動があり、返済計画がたてづらくなるのも注文住宅のデメリットかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか。憧れを形にするにはお金や時間がかかりますが、想像以上にかかるものとイメージしておいたほうがいいかもしれません。注文住宅を建てる前には建てたいイメージを膨らませることも重要なポイントの一つなので、いろいろな物件を内覧してイメージを膨らませてみてくださいね。
