TRコンサルティング担当『S』です。
前回に引き続き、過去にいただいたお客様からの質問やメディアやサイトなどのインタビューされた内容をご紹介させていただきます。
今回も投資物件についての考えかたの一つです。
Q2. 不動産投資する上で、これだけは忘れてはいけないポイントとは?
A2. 『物件そのものがもつポテンシャル』の見極めと直感(インスピレーション)
今回は、『物件そのもがもつポテンシャル』の見極めについて、弊社の考えを記載します。
皆様が「欲しい!!」と思える物件は、、、
安くて、高利回りで、築浅で、銀行評価が出る物件、
不動産投資セミナーで成功論として語られる様な物件、
現実に巡り合う事は難しいでしょう。
不動産は、基本的に二つ同じ物が無く、「悪い所、良い所」・「ネガティヴな要因、ポジティブな要因」があり、一長一短です。
悪い所、ネガティヴな要因として、、
・古い、ボロボロ、修繕がかかりそう
・地形が悪い、土地が狭い
・低利回り
・郊外
・小ぶりで、スケールメリットが少ない
・大ぶりで、回転率が悪い
etc。。。
良い所、ポジティブな要因として、
・新しい、築浅、修繕がかからない
・潰しがきく地形、土地が広い
・高利回り
・都心
・人の需要が見込める、テナントを誘致できる背景がある
・手離れしやすい価格帯
・スケールメリットが大きい
etc。。。
弱い所をおぎなえる様にうまく組み合わせて
・古くて、ボロボロだが、高利回り
・低利回りだが、築浅で修繕費がかからない
・郊外でも土地が広く、近隣に大学や官舎、病院など人の需要が見込める
・土地が狭く、地形が悪いが、都心にあり資産性がある
・小ぶりで、スケールメリットが小さいが、手離れもよくリスクも少ない
・大ぶりで、リスクも高いが、スケールメリットも大きい
etc。。。
弊社は、上記内容を『物件そのものが持つポテンシャル』と考え、
それを見極めることが大切になってくると思っております。
『物件そのものが持つポテンシャル』を見極めたうえ、
お客様の目的・ビジョンに合う物件を選定することが、不動産投資を成功させる一つの道だと思います。
次回は、直感(インスピレーション)について、記載致します。