「公示地価」という言葉をご存知でしょうか?毎年発表され、土地の取引の際価格を算出するための指標となる価格です。東京の地価はここ数年、高騰しています。では市区町村それぞれで、土地の価格が一番高い場所はどこなのでしょうか。実際に行って調査する企画です。
今回は、今密かに注目されている街「江戸川区」で、一番高い所に行ってきました。(リビンマガジンBiz編集部)
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
ヒントは、この街です。地価が一番高い場所のそばから撮影してみました。どこでしょうね!
江戸川区といえば?
江戸川区といえば、葛西臨海公園や、千葉県へのアクセスが良い「葛西」。ディープな街の「南小岩」。船堀タワーがあり、競艇場も近くて、テレビなどでも取り上げられている「船堀」などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そのほかには、「一ノ江」「篠崎」「平井」などもあります。
江戸川区は住宅街がたくさんあります。区民の多くはJR総武線、東京メトロ東西線ユーザーです。電車に乗ってしまえば、すぐに都心出ることができます。では、江戸川区の最も高いエリアとは一体どこなのでしょうか。
最も高い場所は、西葛西6-15-2でした
最も高い場所は、「西葛西6-15-2」でした。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
1㎡あたり130万円。坪単価にすると、429万7520円です。西葛西駅に近い場所が、最も高い場所です。これは、東西線が交通機関として便利なだけでなく、西葛西駅周辺には飲食店をはじめとした様々な施設が揃っており、人が集まってくる街だからです。それでは、土地が高いエリアは一体どんなところなのでしょうか。実際に行ってみましょう。
葛西を散策
最も高いエリア周辺を散策します。スタート地点は西葛西駅です。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
西葛西駅には、東京メトロ東西線快速電車は停車しません。注意してくださいね。そして、先ほど紹介した江戸川区の公示価格1位は、この場所からすぐのところにあります。
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ここです!
1階からびっしりお店が入っています。他の場所はどうなっているか、ちょっと歩いてみましょう。
駅から南方向へ歩いて行くと、「子どもの広場」がありました。
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祝日だったので、ちびっこたちが元気良く遊んでいます。江戸川区は子育てに力を入れているので子供たちがたくさんいました。こんな場所も賑わっています。
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老舗のおもちゃ店です。ミニ四駆やカードなど男の子が喜びそうなものが揃っています。
さて、葛西といえば、あることでちょっと話題になっています。それは、外国人の居住者が多いということです。中でもインド人が多いということでとても有名ですね。その結果、カレー屋さんが多いらしいです。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
カレー屋以外にも、各国の料理店も充実している気がします!
ということで、周辺にどんなお店があるのか探ってみました。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
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(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
徒歩5分圏内で、こんなにも多国籍の料理店と遭遇するのです。また、おしゃれなお店もあります。
(撮影=リビンマガジンBiz編集部)
最近オープンしたお店です。イタリア料理のお店で、越谷にも店舗があるようです。