30代後半の独身女性は家を購入した方が得なのでしょうか?

おひとりさまの指南本でもよくありがちな話題ですが、その方ご自身の就労形態や収入、実家とのかかわり次第など、色々な点を配慮しなくてはならないと思います。

例えば、親御さんの介護なども現実問題としてとらえておかなくてはなりませんね。
確かに、今後、ずっと独身を続けるとなれば、将来の住まいについては心理的には大きな心配の種です。

特に、都会に住んでいると賃貸で家賃はもったえないと・・・
であれば、コンパクトなマンションでも買った方が得に思えてしまいます。

購入さえすれば、とりあえずは老後の住まいの心配はなくなるでしょうし、その後にいいご縁があって結婚すれば、その住まいを売ったり、人に貸したりということができます。

ただ、東京圏では賃料が高いためにその賃料分を家のローンにあてるという考え方ができます。

したがって、「買った方が得」という考えができますが、地方で暮らしていると賃料は安くなりますので一概に住まいを買った方が得とは言い切れないでしょうね。

例えば、首都圏からちょっとした郊外に行ってみれば、6万円もの家賃で駐車場付の2LDKの50㎡程度のアパートなどは借りることが可能です。
こうした見方から、住まいを購入する場合には安易に考えない方が得策かと思われます。

無理して長期の住宅ローンを組んでも、ローン破たんにはならないようにしたいところですね。

■住宅購入のセカンドオピニオン
アネシスプランニング株式会社
電話:03-6202-7622
メール:info@anesisplan.co.jp

 
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