不動産はコワイっていうイメージを持たれている方は、

少なくないと思います。

 

 

何故でしょうか?

 

 

大きく分けると4つあります。

1.働く人がコワイ

(1)   昔実際にコワイ人たちが働いていた

(2)   今もコワイ人たちが働いている

(3)   声が大きい人がいるのでコワく感じる

 

2.金額が大きくてコワイ

(1) 普通の買い物と桁が違うので扱いがコワイ

(2) 大きな買い物をするのが始めてだからコワイ

(3) 大きな買い物に慣れることがないのでコワイ

(4) 価格が不透明なのでコワイ

 

3.借金もコワイ

(1) ローンを借りるのがコワイ

(2) ローンが返せなくなったらと想像するとコワイ

(3) 実際にローンが返せなくなったら不動産を売らされるのがコワイ

 

4.見えない情報がコワイ

(1)周りにどんな人が住んでいるかわからないからコワイ

(2)以前どんな事故があったかわからないからコワイ

(3)建物に異常があるかもしれないのでコワイ

(4)価格が不透明なのがコワイ

 

お客様の「不」を取り除くのがビジネスの本質だとすると、

不動産業界に対して、お客様が抱く「不」とは何でしょう?

 

それが、不動産会社の今後の営業活動を左右するカギとなることでしょう。

 

例えば、不動産会社のお店に入って、

リアルに怖そうな人がいたら・・・黙ってお店を出ましょう。

 

例えば、不動産は金額が大きくて売買するのに勇気がいると考えるなら・・・

価格の大きさに慣れるには、金額の妥当性を勉強するか、

小さな金額の取引経験を増やしましょう。

 

例えば、ローンがコワイなら、

ローンの仕組み、銀行間の金利、払えなくなった場合の措置、

などを十分勉強しましょう。

 

例えば、情報が見えなくてコワイ場合は、

自分で考え、探して、答えを導き出す必要があります。

 

私が考える不動産のコワサは、価格です。

・一物四価と言われるように価格がマチマチ

・同じ物件が2つと無いので比較が困難

・価格設定に対する、不動産会社の担当者の対応がイマイチ

・購入時のローン額が大きくなりコワイ

 

色々あるでしょう。

でも、その「不」を取り除くことができれば、

不動産会社としてはまだ伸びしろがあると言えそうです。

 

 
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