こんにちは!高橋です
さて、今回のテーマは中古住宅を購入する際の落とし穴についてです。
・お買い得物件発見!
先日、インターネットで中古物件を見ていました。そして、ある物件に目が釘付けになりました。
・土地面積150坪(広い!)
・6LDK(部屋数多い!)
・値段5000万円(安い!)
・しかも駅から徒歩圏(準急停車駅!)
築30年近いのですが、写真で見る限りはとてもきれいで立派な建物でした。
・この物件って一体・・・
これはすぐ売れるだろうなと思って下にスクロールしたところ「売却の理由は家族構成が変わって広い家が必要なくなったからです」と書いてありました。ここまではよくある話。
その先を読んで絶句。
家の不具合が列挙されていました。
全部で10項目ほどでしたが、一例をあげます。
「インターフォン、壊れています。
埋め込み式エアコン故障、修理できません。
給湯設備、シャワー故障しています」
他にも不具合がありそうですし、リフォーム、修理をするとかなりの高額になることが予想されますね。
・高額リフォームの罠
このお宅は、外観の豪華さ、内装などからもかなり建築費がかかったのではないかと推測されます。
しかも築30年程度ならば、壊すのももったいないということで、こういった形での売却となったのでしょう。
以前、中古物件を安く買ったのはいいけれども、目に見えない不具合がひどくて結局リフォームに2000万円かかってしまったという体験談を見たことがあります。
2000万なら、もしかしたら新築した方がよかったかもしれません。
ただ、そのご家族はもう引っ越してしまっていたそうなので住みながらのリフォームを選択されたようです。
中古住宅は住んでみなければわからない不具合がある可能性もあります。
家を購入した後に高額のリフォーム代がかかったらショックですよね。
それを避けるためには「リフォーム不要、リフォーム済み、すぐに住めます」などといった宣伝文句のある中古住宅がおすすめです。