家を建てるときに、どこに依頼するか迷いますよね。
大まかにいえば、ハウスメーカーvs工務店ということになるのですが、どちらがいいのでしょうか?
・モデルルーム
ハウスメーカーの場合は、ハウジングセンターなどにモデルルームを構えています。
そのため、どんな家になるのかイメージしやすいですね。
・どちらが安い?
「ハウスメーカーの方が安いのではないか?」というイメージがあると思いますが、実はそうではありません
ハウスメーカーは、モデルルームの維持費や広告料が価格に上乗せされているからです。
・技術的な問題
それでは、一番肝心な技術力はどうでしょうか。
「技術力はハウスメーカーの方が上回っているのでは?」という印象を受けるかもしれませんが、実際はそれほどの違いはありません。
なぜなら、ハウスメーカーはお抱えの大工さんがいるわけではなく、工務店に下請けに出しているからです。
・工期
工期に関してはハウスメーカーに軍配が上がります。
工場で、ある程度組み立ててから現場に持ってくることもあり、品質も安定し工期が短いという特徴があるのです。
・設計の自由度
ハウスメーカーは、プランの中から自分の持っている土地の条件に合うものを選びます。
もちろん変更もできますが、それには別料金がかかります。
それに対して工務店の場合は、完全なオーダーメイド。
好みの家を建てたいのならば工務店の方がオススメです。
・遠方の土地に建てる場合
現在住んでいるところではなく遠方に家を建てるのならば、ハウスメーカーがお勧め。
なぜなら、工務店の場合は打ち合わせのたびに現地に行く必要がありますが、ハウスメーカーなら窓口が現住所の近くにもある可能性が高いからです。
打ち合わせのたびに遠方に行くのは案外面倒なものです。
・まとめ
家を建てることが決まったら、モデルルームに行ってプラン集をもらってくるのと同時に、工務店にも相談してみましょう。
予算や間取りなど、自分が満足できる家を建てたいものですね。