・入試シーズン到来
そろそろ入試シーズンですね。
遠方の大学に合格したらマンションやアパートを借りて一人暮らしをするのが一般的ですが、別の選択をする人もいるのをご存じですか?
最近、名古屋出身の知人、数名から同じ話を聞きました。
名古屋から京都の大学に新幹線で通学している人が割と多いというのです。
名古屋から新幹線に乗れば京都までわずか35分。しかも定期ならば下宿するよりも安いからというのが理由だそうです。
名古屋駅までの時間にもよりますが、1時間から2時間程度で京都の大学に行けるというのは魅力ですね。
なお、新幹線の定期としてはFREXパル(通学用)がありますが、料金は1ヶ月で84,110円、3ヶ月なら239,720円とのことです。
定期代としては高額ですが、マンションを借りて一人暮らしするよりもずっと安いのではないでしょうか。
親としても、自宅から通学してくれた方が何かと安心です。
・新幹線通学が無理な場合も
しかし、一方で「そんなの絶対無理。最初はそうしようと思ったけどね」という人もいました。
話を聞いてみたら、その人のお子さんは理系の男子学生。
新幹線通学をしているのは、文系の女子学生でした。
以下、新幹線通学に否定的な人の話です。
「理系の学生は、夜遅くまで研究室にこもることが多いから、新幹線通学は不可能。
もし、新幹線通学をするのならいつでも泊めてくれる親友を見つけなければならない。」
実際、いつでも泊めてくれる友達を見つけるのは、なかなか難しいですね。
・一人暮らしの魅力
また、新幹線通学が可能でも一人暮らしをしてみたいというお子さんも多いことでしょう。
一般的に、一人暮らしを経験した人はそうでない人と比べてしっかりしているように思われているようです。
就職活動でも一人暮らしの経験があると有利だという噂もあります、あくまでも噂の域を出ませんが。
さて、学生が賃貸マンションやアパートを借りる場合、入学説明会や手続きの時に探すという方が多いようです。
大学によっては不動産業者が会場を設けて案内してくれることもありますので利用してみてはいかがでしょうか。