「相続・譲渡したまま」の遊休地が約3割!
土地の入手方法は約4割が相続、4割が土地活用に興味あり!
不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ()」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「リビンマッチ」を利用した20歳以上の男女全国583人を対象に「土地」についての調査を行いました。
【調査結果サマリー】
・ポイント1 土地所有者の入手方法は相続が38.7%!
・ポイント2 土地持ちの33.6%は遊休地あり!
・ポイント3 アンケート全体の40.3%が土地活用に興味あり!
「土地の購入目的の15.4%が収益用!」
リビンマッチの利用者に「土地を持っているか?」を聞いたところ、『はい』46.5%、『いいえ』53.5%となりました。
では、その土地はどうやって手に入れたのでしょうか?『購入』が66.1%と最多ですが、『相続』も38.7%いました。また『譲渡』は0.7%、『競売』は0.4%でした。
つづいて、「その土地の購入目的」を聞きました。『家を建てる』50.6%、『投資』『転売』共に7.7%、『駐車場』2.6%、『その他』2.2%、『(相続・譲渡で)土地を購入・競売してない』34.7%となり、収益用に投資や転売目的で土地を購入している人が15.4%いることが分かりました。
家を建てる土地を購入する際にこだわった点は何でしょうか?『予算』『立地・周辺環境』が共に32.1%と最も多く、『生活の利便性』24.7%、『交通の利便性』21.4%、『広さ』20.7%と続きました。長年住み続ける場所であるからこそ、環境や利便性を重視する人が多いことが分かりました。
「遊休地の約3割が『相続・譲渡したまま』に!」
つぎに、土地所有者に「遊休地になっている土地はあるか?」聞いたところ、『はい』33.6%、『いいえ』66.4%となり、3人に1人が遊休地を持っている結果となりました。
なぜその土地は遊休地なのでしょうか?『相続・譲渡したまま』30.8%、『活用方法を検討中』28.6%、『売りたいが売れない』26.4%、『家から遠い』24.2%が多く見られました。また『毎年の固定資産税が気にならない』8.8%というリッチな人の半面、『活用資金がない』7.7%もいました。
「土地活用の人気トップ3は『駐車場』『戸建て賃貸』『賃貸アパマン』!」
リビンマッチの利用者に「土地活用したいか?」を聞きました。『土地活用したくない』は59.7%と半数以上占めましたが、『土地活用したい』は31.6%、『土地活用している』も8.7%いました。
では、すでに土地活用中の人はどんな活用をしているのでしょうか?1位『戸建て賃貸』27.5%、2位『駐車場』23.6%、3位『賃貸アパマン』13.7%となり、ここ数年注目の『太陽光発電』5.9%、『トランクルーム』2.0%、『サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)』0.0%と低い結果となりました。
それでは、土地活用したいと思っている人はどんな活用方法に関心があるのでしょうか?1位『駐車場』34.8%、2位『賃貸アパマン』26.6%、3位『戸建て賃貸』25.5%となり、順位は多少前後するものの、活用中の人と関心があるものは同じ結果となりました。また、年代別で見ると、20代、30代は『駐車場』、60代は『戸建て賃貸』、70代以上は『賃貸併用住宅』に特に関心度が高く、年代によって関心のあるものに差があることが分かりました。
<調査概要>
■調査期間:2017年11月9日~12月1日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:「リビンマッチ」を利用した20歳以上の男女全国583人
※本リリース内容の掲載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。