不動産業者のイメージ調査 2017

女性のイメージは「高収入」!不動産好景気を反映か?

「怖い」は21.1%、「チャラい」は9.2%

不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ()」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は「リビンマッチ」を利用した20代以上の全国228人を対象に「不動産業者のイメージ」について調査を行いました。

【調査結果サマリー】

ポイント1 不動産業者に対するイメージは男女で差あり。

ポイント2 アンケート回答者の31.6%が不動産業者の対応が良かった!

ポイント3 まだあった!おとり広告や囲い込みをする不動産業者。

「男性は『強引』、女性は『高収入』。不動産業者のイメージに差あり」

リビンマッチの利用者に「不動産業者のイメージ」を聞いたところ、1位『強引』30.7%、2位『しつこい』28.9%、3位『地域に詳しい』28.5%、4位『高収入』28.1%、『口が達者』28.1%、以下『怖い』21.1%、『知識が豊富』20.2%、『コミュニケーション能力が高い』14.5%、『多忙』13.6%、『気配り上手』3.8%という結果でした。しかし、男女別で見ると、女性は『高収入』『知識が豊富』『コミュニケーション能力が高い』『イケメン(美人)が多い』など、男性に比べ良いイメージを持っている人が多いことがわかりました。

「男性はマネー、女性はプラスαのサービスが良かった!」

不動産業者とのやり取りで良かったと思うことはありますか? 『ある』44.7%、『ない』55.3%と半数近くの人が『ある』という結果になりました。そこで、どんなところが良かったのか聞きました。1位は『対応が良かった』70.6%となり、ほとんどの人が特別なことがなくても担当者の対応の良さだけで好印象を持っていることがわかりました。また他には『優良物件を紹介してくれた』21.6%、『契約後も気遣ってくれる(アフターフォローがある)』『お金のことなど色々とアドバイスしてくれた』各17.6%などがありました。これを男女別で見てみると、男性は『手数料を値引きしてくれた』『不動産を予想以上に高く売却してくれた』などお金に直結したもの、女性は『引越しや不用品回収(処分)の手配までしてくれた』などプラスαのサービスが良かったと思う傾向にあるようです。


「期待と現実の差が不満に!」

では、反対に不動産業者とのやり取りでイヤだなと思った行為はありますか? 『ある』49.1%、『ない』50.9%と半数の人が『ある』という結果になりました。どんなことがあったか聞いてみると、1位は『対応が悪かった』38.4%、2位は『悪いことを事前に伝えてくれなかった』32.1%、以下『不動産売却価格が予想以上に安かった』25.0%、『売却活動に不満を感じた』21.4%となり、思っていたこととは違った事態に不満を感じた人が多いことがわかりました。また、『おとり広告物件だった』9.8%、『売却物件を囲い込みされた』5.4%など少数ながらもモラルのない対応を受けた人もいました。

◇まとめ◇

不動産業者の利用者は、より良い物件を紹介して欲しい、より高く売却して欲しいといった期待を持ったり、こちらのペースで進めて行きたいと思っています。その期待や思いと実情の差が乖離しているほど不満度が上がっているようです。不動産は高額な商品であるからこそ、良いと思う担当者を見つけることが、お互いにストレスフリーな関係を築くコツです。

<調査概要>

■調査期間:2017年6月19日~6月23日 

■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)

■集計数:「リビンマッチ」を利用した20代以上の男女、全国228人

※本リリース内容の転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。

 
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