「家を買って転勤になった人」に聞いた、マイホームの活用方法
家持ち転勤者の4割がお金にしていた!
不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ()」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は家を買ったら転勤になった20代以上の男女、全国100人の「リビンマッチ」利用者を対象に『マイホームの活用方法』についての調査を行いました。
【調査結果サマリー】
・ポイント1 転勤辞令後のマイホームは「家族が居住」が半数以上。
「空き家」は6%と少数に。
・ポイント2居住年数とマイホームの活用には所得税と住民税も関係している。
「家持ち転勤者の40%がマイホームを現金化!」
家を買って転勤になったリビンマッチの利用者に「転勤辞令後のマイホームの活用方法」を聞いたところ、『売却』が12.0%、『賃貸』が23.0%、『空き家』が6.0%、『社内借り上げ』が5.0%、『家族が居住』が54.0%でした。つまり、40.0%の人が『売却』『賃貸』『社内借り上げ』を利用し、持ち家を何らかのお金にしていることが分かりました。
「10年以上住んだ家は売却。5年以内は賃貸として活用」
つぎに、「住居年数とマイホームの活用方法」について聞いてみました。『家族が居住』については、1年未満が21.4%、1~3年が60.1%、3~5年が52.9%、5~10年が77.0%、10年以上が56.7%と、1年以上から急激に増加し、『売却』は、1年未満・1~3年・5~10年がそれぞれ7.0%台でしたが、10年以上になると26.7%と約3倍にまで増加しました。『賃貸として活用』では、1年未満が42.9%、1~3年が21.4%、3~5年が41.2%、5~10年が7.7%、10年以上が10.0%と、5年以内での活用が多いことが分かりました。居住年数(所得期間)が5年以内の売却ですと、短期譲渡所得となり、長期譲渡所得よりも所得税・住民税の税率が約倍になることから、5年以内では売却よりも賃貸として活用する人が多いようです。その一方、転勤期間が長期に渡たる、決まっていない、固定資産税の発生や住宅ローン控除を受けられないなどの理由で、居住年数に関わらず売却する人もいました。
<調査概要>
■調査期間:2017年3月2日~4月6日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:家を買って転勤になった20代以上の男女、全国100人の「リビンマッチ」利用者
※本リリース内容の転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。