60代は楽観的!? 不動産相続を受けることに「不安はない」63.8%。 
相続を意識するタイミングは60代。「配偶者」や「専門家」への相談が増加。
不安材料は、親族間のいさかいよりも「相続の手続き」57.1%。



不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ()」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「将来不動産を相続する可能性がある」という30~70代の全国300人を対象に、「今後の不動産相続の不安と相談事情」についての調査を行いました。

【調査結果サマリー】
ポイント1 自身が受ける予定の不動産相続について、「誰にも相談したことはない」74.7%。
ポイント2 相続を受ける話をするきっかけは「親の心身の変化」44.7%。

      自分事だと実感してから。
ポイント3 不動産相続に「不安がある」54.3%。

      でも60代は逆転し、「不安がない」63.8%に。

「60代は『配偶者に相談』が倍増。専門家の活用も積極的に」
自身が受ける相続について、誰に相談しているのでしょう? 全体の1位は「誰にも相談したことがない」74.7%ですが、60代になると「配偶者へ相談」が25.6%に倍増、専門家への相談も11.7%に増加し、60代が相続を意識するタイミングといえそうです。つづいて相続の話をするきっかけを聞くと、1位「親の心身の変化」44.7%、2位「身内の病気や死」42.0%となりました。相続の事前対策は可能ですが、現実は、具体性を帯びないと積極的には動き出せないようです。

「不動産の相続、不安の要因は『手続き』や『相続税』、『相続争い』」
不動産相続を受けることに不安は?全体では「不安あり」が54.3%と多数派ですが、60代から逆転し、「不安なし」が63.8%に。相続を間近に控える60代は不安感がむしろ減り、40~50代の方が漠然としたモヤモヤを抱えているようです。つづいて「自身が受ける不動産相続で、不安に感じているもの」を聞いてみました。1位は「相続の手続きがスムーズにできるか」57.1%、2位は「相続税を支払うことが可能か」53.4%、3位は「兄弟・親族と争うことなく相続ができるか」46.6%という結果に。相続の不安は手続きや相続税のほか相続争いも半数を占め、重なる不安がありそうです。

 

<調査概要>
■調査期間:2017年1月13日~15日

■調査手法:インターネット調査(ネオマーケティング調べ)
■集計数:「将来不動産を相続する可能性がある」という30代以上の全国300人

※本リリース内容の転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。

 
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