不動産を「あと100万円安く買いたい…!」「あと100万円たかく売りたい…!」と考えている人必読のまとめ記事です。購入時・売却時のシーン別に、不動産の専門家が「あと100万円だけ得する」方法をご紹介します。
【家・不動産の購入編】
近藤FP事務所 近藤喜隆代表によると、気に入った家を見つけて購入する際、売主や不動産会社との値引き交渉で成功するには3つの秘訣があるそうです。
1.予算をしっかり立て、その根拠を示す
2.どれだけ欲しいか熱意を示す
3.相手の立場に立つ
売主や不動産会社と、良好な関係性を築くことで、値引きの交渉をスムーズに行うことができます。
家を購入する前の最終チェック!住宅ローンで100万円得する方法とは?
COCO PLAN 藤井亜也代表に、住宅ローンにおいて100万円得する方法を紹介してもらいました。住宅ローンには「良いローン」と「悪いローン」があります。「良いローン」とは、返済率や金利がともに低い住宅ローンを指すそうです。
例えば、2,700万円を借り入れた場合、金利が1%違うことで総返済額に200万円の差が出ます。
また、頭金を購入価格の1割以上用意することで、融資の割合を下げて金利を低くする方法も紹介しています。
【家・不動産の売却編】
知らなきゃ100万円損する!?差がつく不動産査定のポイントとは?
不動産をできるだけ高く売るためには、不動産会社に査定額を高く見積もってもらうことが、最初のポイントです。
不動産サポートオフィス 秋津智幸代表に、売主ができる「不動産の査定額があと100万円高くなるポイント」を紹介してもらいました。
まず、購入希望者も気にする外壁や天井、水回りを徹底的に綺麗し、「大切に家を使っている印象」を与えることができます。
また、壊れている設備の修繕も重要です。
・窓や扉に凹みや歪みがないか
・壁紙は剝がされていないか
・給湯器やガスレンジなどの設備に故障や不具合はないか
など、細かい部分もチェックしましょう。
不動産を売りたいと考えている方の中には、期限が決まっておりすぐに売却したいと考えている人もいます。そういった場合、不動産会社に買い取ってもらう方法があるのですが、足元を見られ安く買われてしまいがちです。FFP不動産コンサルティング 藤本元純代表に、そういった際に100万円UPして売る方法を聞きました。
「入札」という言葉を使わない。といった、ちょっとした言葉選びのテクニックや、最低限用意するべき資料を活用して、より高く買い取ってもらう方法を紹介しています。
不動産の売却を完了した後に発生する税金に関しても、100万円以上節税するポイントがあります。税理士法人レディング 木下勇人代表に、売却時に100万円以上節税する方法を紹介してもらいました。
「取得費」がわからない場合に発生してしまう損失や、売却時の特別控除に関して詳しく解説してもらいました。