物件紹介が仕事でもなければ、紹介料ももらわないから中立の購入準備コンサルタントの嶌田(しまだ)です。
本日の夕方、大阪在住の方から部屋の不具合について質問がありました。
「地震の影響で収納ドアの立て付けが悪くなっている。」
「これは、どうしたものか・・・悩んでいる。」
地震の影響は外壁のクラックだけではないですものね。
使えないわけではないけれど、立て付けが悪いまま使うということは余計に悪くなる可能性もあります。
最悪の場合、扉の開け閉めの拍子に
「取っ手が外れてしまった・・・」
「途中で止まってしまい、どうにも動かなくなった・・・」
なんてこともあり得ますよね。
色々と話しているうちに火災保険の契約期限が切れていることがわかりました。
会話の流れで、相談者さんから保険料の金額が打ち明けられたのですが、それがまた高い!!
入居当初に、不動産会社に言われるままに火災保険のプランは契約したとのことでした。
そもそも指定以外の火災保険に加入して良いこと自体も説明を受けていないと言っていました。
皆さん、指定の火災保険プラン以外、指定の損害保険以外の加入を認めないということはありませんからね?
そんなことがあったら、物件の【契約後】に消費者センターに駆け込みましょう。
そんな社内指導をしていることそのものが明るみに出るべきです。
物件を担保に、契約が出来ないという強迫なわけですから、これ。
私は保険のプランを語って良い立場の者ではありません。
私には残念ながら、大阪に信頼しきれる損害保険のプロの方も居ません。
相談者は、知り合いに損害保険の方がいるということを思い出したようでしたので、相談の仕方を伝えたところ、前回加入した保険料の半額になることがわかりました。
不動産会社からのパック保険に、そのまま入るなんて無駄中のムダですからね?
弊社は、物件紹介が仕事ではありませんから、実に様々な相談があります。
でも、火災保険の加入で紹介料という小銭が入ってくる不動産会社とも違いますから。
保険と不動産て、プロじゃない人から買う、紹介されて買う(契約する)って、コワいですねぇ。
特に投資用不動産とか、積み立て系。