不動産以外のことも情報がオートメーション化されたように入ってくる不動産コンサルタントの嶌田(しまだ)です。
皆さん、火災保険には入っていることと思います。
火災保険を「火事が起きたら使うもの」と思っていませんか?
それは勿体ないです。
それしか説明を不動産会社から受けずに加入したなら、会社選びを残念に思います。
次の引っ越しや次回の更新からは、説明してくれる不動産会社か、損害保険会社に直接お願いをしてください。
費用が安くなることが大半でしょうし、知らなった「使い方」を教えてくださるはずです。
今回は、その一例をご紹介。
【リペア】ってご存知ですか?
事例を、リペア技術を習いたいと全国からお弟子さん希望が寄せられている「有限会社アートブレーンズ」代表取締役の加賀原さんの技術と共にお届けしたいと思います。
有限会社アートブレーンズ 代表取締役 加賀原 光太郎
埼玉県さいたま市桜区大久保領家659-34
TEL:048-854-8989
FAX:020-4622-5678
MOBILE:080-4388-3011
MAIL:k@abcs.in
よくある、扉の凹み補修。
今回のケースは火災保険でリペア費用の全額の保険金が下りたというものです。
入居者は火災保険が補修に使えるという事を事前に調べられていらしたそうです。
少々高額でも上手なリペア屋さんを探されて、加賀原さんの会社へお問い合わせをされたそうです。
仕上がり具合は、加賀原さん自身の目で見ても出来栄え90%を超えているので、探そうとしても探せないでしょう。
正面以外の角度から見ても凹みがありませんね。
作業時間120分
補修料金¥40,000(全額火災保険の適用で実施)
賃貸住まいの方で2年以上、今のお住まいの方、火災保険の更新をしていますか?
賃貸オーナーさん、入居者さんへの火災保険の更新をきちんと徹底してくださいね。
入居者の方のためですから。
「管理会社に更新通知をお願いしているから大丈夫」と思ったオーナーさん
更新手続きの完了報告を管理会社から1部屋ずつ無い場合、その無根拠な【大丈夫】はもうダメです。
というのも、私は結婚するまで何度か引っ越し一人暮らしをしていましたが、どの管理会社も通知は1回だけ。
その後の進捗管理はしていません。
(お恥ずかしながら、私は火災保険無加入時期もありました。ホントに何も起こらなくてよかったですよ・・・)
補修にお金が掛からない場合があるのですから、入居者さんの火災保険を適用してもらって無傷で退去してもらうのも手段の一つだとは思いませんか?
少しでも多く敷金を返して、不動産会社さんへのイメージアップも賃貸戦略です。
空室の入居募集の際に
「こちらのオーナーさんは補修に火災保険を上手に使って、敷金を少しでも多く返金できる努力をしてくれますよ。」
こんな一言を言ってくれたら、お部屋探しの方も安心してご検討くださいますよね?
保険は使っても、入居者さんの次の保険料が上がるなどの迷惑は一切ありませんから、ご安心を。