仕事のモットーに反するものは嫌悪の感情を込めて断る
住まい専門の不動産コンサルタントの嶌田（しまだ）です。
今日は、会って10秒でクライアントになる方を人間否定しながら、お仕事を断ったお話し。（笑）
今夜は、丸二年お世話になっている方々が参加されている交流会の支部を越えた集まりに参加させて頂きました。
その時の一幕です。
月に一回、支部を越えた集まりがあるのですが、今回のお話しの方は初参加のご様子。
当然に名刺交換はあるもので、年齢は私よりも20歳以上は上の社長さんながら、先方から名刺交換をご提案くださいました。
簡単に『私は、物件取り引きの準備を整えることで損を防ぐお手伝いをしています。』
自己紹介をしながら名刺を渡すと、先方は開口一番
『私、自分の物件を高く売りたいんですよね。それで・・・』
それを聞いた瞬間、先方の話しを遮（さえぎ）るように
私『あ、私、物件を高く売りたいとかいう人間、嫌い！！なんですよね。』
『その言葉を使った人間の仕事は断ってるんですよ。』
『味方になんてなりたくないから。』
『ゴメンなさいね、断るって決めてるんで。』
先方は、「まさか」ですよね。
一瞬、唖然としてましたよ（笑）
続けて・・・。
『高く売るってことは、買主様は何百万円も無駄に支払うってことですよね？』
『人の不幸の上に成り立つ幸せなんて加担したくないんですよ。』
『相場で、無駄な時間を労せずに売るならわかりますけどね。』
『そもそも私、仲介手数料を受け取る仕事じゃないんですよ。』
会って、信用も何も築いていない中で、20歳は下の私に直ぐに案件をチラつかせたわけです。
打算が入り混じっているものと心構えをした方が無難というものです。
仕事をチラつかせれば近づける
仕事が先にある以上、自分の話しは聞いてもらえる
優位に立てる
言い方ひとつでも、滲んで伝わってくるものがあります。
その後に、先方の仕事内容を聞きましたが落胆しかありませんでした。
いろんな業種に手を出しただけの、ただのブローカーでした。
はっきり言っておきますよ。
私は、小賢しい人間、浅ましい人間、大嫌いです。
そこに年の差とか、経営年数の差とか、私の前では無意味ですから。
仕事なんていらないから離れてほしい。
本気で仕事をしてる人間には使ってはいけない言葉があります。
それはジャンルを問いません。
特に独立起業をした人間には気を付けましょう。
あ、一応、御礼を言わなきゃですね。
コラムネタの提供、ありがとうございます（笑）
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