どんな物件をいくら高く売った気でいたとしても

住宅の売買をきっかけに誰もがしている

600万円以上の損を防ぎ

夫婦円満が続くコンサルタント

嶌田(しまだ)です。

今回は、媒介契約を取り交わしたいが為に

ちょっと真実と違う営業トーク

一般媒介契約編です。

結論から・・・

専属専任媒介契約を結びたいがために

一般媒介契約のリスクについて

話されることが本当に多いものです。

特別な売却システムを使えない

得になることが無い

何社も掲載されると足元を見られる

良くない物件なのではないか?と勘繰られる

などなど、批判的な話しをされます。

が、気にしなくていいです

上記4つの話しをされたら

その人は売れない営業マン

実務経験の乏しい人

断定して構いません。

間違いも間違い

自己都合の話ししか

していないのですから。

相手が店長、経験何年目とか

関係ありません。

成績を上げてきたことと

良い流れで良い取引をしてきたことは

無関係です。

ここは、きっちりと分けて

考えましょう。

弊社が売却プロデュースの依頼を受けた際には

一般媒介契約しか依頼者に勧めません。

一般媒介契約だからできる

不動産屋を使い倒す方法

これさえ知ってしまえば

なにも恐れるものはありません。

そして、不動産会社が言わない

大事な真実があります。

問い合わせをした物件で

そのまま購入に至る件数

別の物件で購入に至る件数

この比率についてです。

こう言われると

もうお分かりですよね?

ご想像の通り

問い合わせ物件で購入に至る

これは少ないものです。

もしも、圧倒的にその物件で購入に至るならば

ネット販売と同じです。

店舗も接客スタッフも

不要になりますよね?

接客スタッフが必要な心構えは

お客様の目に留まっていなくても

プロとして最適な物件を提案すること。

物件が、いかにお客様に適しているのか

その見方、魅力を伝えること。

不動産会社は

世界でたった一組の購入者を

見つけるだけで良いのです。

だから、自社への問い合わせや

来店を多くすることを

仕事の目的にしてはならないということです。

あなたは

どんな担当者がいいですか?

自社の物件しかわからない、提案してこない

買主さんからも売主さんからも

仲介手数料を頂ける物件だけを勧める担当者

もしくは

自社の売り上げは多くなくても

あなたのことを本当に考えて

他社の物件でも「良いものは良い」

そう心から提案する担当者

どちらを望みますか?

「相手が不動産のプロだから」

その思い込みは

外してしまいましょう。

本当に早く相場価格で成約に至るコツや視点は

売主である あなたも

プロレベルで知っているのです。

前回のコラムでも言いましたが

もう一度、言います。

よく考えてください?

一般の方がインターネットで

『専属専任媒介契約』か『一般媒介契約』か

なんて購入の判断基準に

置くはずがないんですよね。

大事なことは、任せた後に

販売図面をチェック!


あなたの大切な住まいの

平面図や地図ではわからない部分を引き出した

魅力的なものになっているか

買主の気持ちに戻って

見てみましょう。

販売のプロとは

トークでねじ込むプロではなく

図面一つでも伝わるプロであることです。

他社の販売力さえも使うとは

こういうことです。

次回は、実例についてお話しさせて頂きます。

 
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