皆さんこんにちわ、不動産コンサルタントの佐藤毅史です。
今日は、シリーズ恒例(!?)となりました、鈴木ちひろさん(仮称)の不動産売却に係るご相談現場の事例より、不動産売却に際しての依頼会社の正しい選び方についての考え方を見ていきたいと思います。
本日はその6回目です。何回続くかは、読まれる読者の皆さまの反応次第です(笑)
前回コラムを見落とした、又は、未だ読まれていない方はこちらより。
【マイホームを高く・早く売却するためのコツ】(第1回):大手不動産会社に依頼すれば安心ですか?
【マイホームを高く・早く売却するためのコツ】(第2回):営業年数の長い会社に依頼すれば安心ですか?
【マイホームを高く・早く売却するためのコツ】(第3回):高値で売れると豪語する不動産会社は安心ですか?
【マイホームを高く・早く売却するためのコツ】(第4回):嘘チラシの真実「購入希望者が居る」というポスティングチラシは本当ですか?
「ちひろさん、こんにちわ。買取の話が来ましたか!条件次第というのが結論になりますが、ここで買取と通常の売却の違いについて説明します。」
「売却の場合、不動産会社の販促活動によって第三者に対して不動産を売却する事になります。今まで依頼してきたのは、こちらになりますね。一方の買取の場合、不動産会社が直接売却活動をしていた物件を購入してくれます。この場合、概ね不動産会社は数百万円程度の費用でリフォームとリノベーションを行い、IKEAの家具で飾り付けて、元値以上にして再販して儲けようとしている場合が殆どです。2,000万円で買取り、リフォーム費用を400万投じて、3,000万円程度で売りに出す。こんなイメージでお考え下さい。」
では、買取についてのメリットとデメリットを見ていきましょう。